連結グループ
連結グループを使用して、複数の給与計算の結果を分離または結合し、さらにダウンストリーム処理を実行します。 複数の給与計算の結果を1つのアクションで処理することも、1つの給与計算の結果を別々のアクションで処理することもできます。
たとえば、同じ給与期間に対して通常の給与計算実行と補助給与計算を発行するとします。 通常実行と補足実行に同じ連結グループを使用する場合は、通常実行と補足実行の結果を組み合わせて実行後処理に使用できます。 オプションで、補助給与計算に別の連結グループを入力し、これを使用して補助給与計算の実行後結果を通常の給与とは別に処理できます。
連結グループを使用して、複数の給与、1組のレポートおよび1組の原価計算グループについて、支払方法ごとに1組の結果を分離および生成します。 これらは、通常の給与計算実行に加えて実行する実行です。
連結グループは、給与計算の入力パラメータとして使用されます。 事前定義済の連結グループはありません。 給与計算で連結グループを使用する前に、連結グループを作成して給与計算定義に割り当てる必要があります。
連結グループを作成するには:
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ホーム・ページの「自分のクライアント・グループ」の「給与」で、「連結グループ」クイック処理を選択します。
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「連結グループ」ページで、「行の追加」をクリックします。
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連結グループの「名前」を入力します。 アプリケーションは、連結グループ「コード」に同じ値を割り当てます。
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「国別仕様データ・グループ」を選択します。 説明の追加はオプションですが、
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「保存」をクリックします。
この連結セット・コードを使用して、給与計算に使用される連結グループ、またはサービスまたはHCMデータ・ローダーを使用して連結グループをロードするときに使用する連結グループを識別します。
作成後は、連結セット・コードを変更できません。 ただし、連結グループ名は編集可能です。 プロセスには連結セット・コードがスタンプされるため、将来の参照のためにコードで識別できるため、連結グループ名に加えられた変更は給与計算プロセスに影響しません。