レポートでの年間累計残高の表示例
「レポートYTD要約」パラメータを使用して、給与レポートの年累計バランス値を表示します。 レポートには、定期給与計算処理、定期給与計算登録、および定期法定控除項目登録が含まれます。 このパラメータは、レポートに含める残高も制御します。
転送のレポート結果
次のシナリオは、「レポートYTD要約パラメータ」の値が「はい」の場合のYTD残高のレポート方法を示しています。 4月1日より、Susan SmithをPSU1 /TRU1からPSU2/TRU2に転送するとします。 新しい税レポート・ユニットを使用して、新しい給与関係が作成されます。 処理開始日が1月1日、処理終了日が12月31日である定期給与計算処理レポートを発行します。 この表は、レポートに含まれる合計を示しています。
シナリオ |
PSU1/TRU1に対して表示される年累計合計:自 |
PSU2/TRU2に最後に表示されるアクション |
---|---|---|
Susanは、PSU2/TRU2で作業を続けます。 |
31年3月 |
12月に処理された最終処理 |
Susanは、PSU2/TRU2で作業を続けます。 前回の給与関係(PSU1/TRU1)について、オフ・サイクル・コミッションを6月30日に支払います。 |
30年6月 |
12月に処理された最終処理 |
スーザンの雇用は8月30日に終了します。 |
31年3月 |
8月30日現在で処理された最終処理 |
8月30日にSusanを終了するかわりに、PSU2/TRU2から10月1日にPSU1/TRU1に戻すと、PSU1/TRU1の以前の給与関係が新しいアサイメントIDで再利用されます。 この表は、レポートに含まれる結果を示しています。
シナリオ |
レポート結果PSU2/TRU2現在表示 |
PSU1/TRU1の最終アクション |
---|---|---|
Susanは、PSU2/TRU2からPSU1/TRU1に転送します。 |
30年9月 |
12月に処理された最終処理 |