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ADP Celergoの組織ユニット・フィールドの構成

ADP Celergoには、組織ユニットと呼ばれる10の汎用属性のセットがあります。

組織ユニットの性質と値は、ビジネス・プロセスおよび給与処理の要件に応じて実装時に決定されます。

たとえば、属性「組織ユニット1」はある企業では部門ですが、別の企業ではコスト・センターです。 これらの汎用フィールドはレポートおよび給与処理で広く使用されます。

FastFormulaを使用して、これらの組織ユニット・フィールドの値を構成します。 必要に応じて様々な組織ユニット・フィールドのFastFormulaを作成し、作成したFastFormulaを対応する組織ユニット・フィールド属性にマップします。 Formulaから返される値は出力ファイルに移入されます。

FastFormulaの作成

  1. 「ホーム」ページで、「自分のクライアント・グループ」タブの「FastFormula」クイック処理をクリックして、「抽出ルール」タイプのFastFormulaを作成します。 このFormulaは、l_valueという変数を介して論理的に決定された組織ユニット値を返す必要があります。 計算された値を返す変数の名前は、l_valueである必要があります。 FastFormulaの開始日が、1900年1月1日など、十分に前の日付になっていることを確認します。

  2. Formulaを正常にコンパイルします。

組織ユニット・フィールドの有効化

  1. 「設定および保守」作業領域で、「共通参照の管理」タスクに移動します。

  2. 参照タイプORA_HRY_ORG_UNIT_FORMULA_MAPを検索します。

  3. 参照コードORA_HRY_ENABLE_ORG_UNITSを検索できます。

  4. この参照コードの「内容」の値を「Y」に更新します。

カスタムFastFormulaの上書き属性(組織ユニット)へのマップ

  1. 参照タイプORA_HRY_ORG_UNIT_FORMULA_MAPで、次のように参照コードを作成します:
    • 参照コード: 抽出する必要がある組織ユニット属性の短縮コードです。 たとえば、組織ユニット1を抽出する必要がある場合は、参照コードをCEL_ORG_UNIT1にする必要があります。

    • 内容: 選択した組織ユニット属性の値を返すように作成されたFormulaの名前を入力します。

    • 摘要: オプションで、有効な摘要を入力します。

  2. 抽出するすべての組織ユニットについて、ステップ1を繰り返します。