参照レポート
給与インタフェース・パートナは、Human Capital Management (HCM)クラウドで構成されるマスター・データの一部(参照タイプ、コード、エレメントなど)に注意する必要があります。
これは、HCMクラウドで構成された識別済マスター・データを抽出する参照レポートと呼ばれるインタフェースを提供することによって処理されます。
参照レポートを使用して、顧客が設定した、またはOracleが提供した、またはその両方によるHCMクラウドの参照タイプとコードのリストを生成します。 また、一般的にサードパーティ・アプリケーションでの値マッピングを必要とするその他の設定(エレメント、ジョブ・コード、ポジション・コード、雇用主など)も抽出します。 給与パートナは、給与インタフェース・データを使用する前に、この情報を使用して変換用のマップを作成する必要があります。
参照レポートの生成
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「自分のクライアント・グループ」、「給与」、「フローの送信」にナビゲートします。
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「国別仕様データ・グループ」を選択します。
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「グローバル給与インタフェースの参照レポートの実行」フローを検索します。
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次の表に示す各パラメータの値を入力します。
フィールド
その意味
給与フロー
フローの進捗のモニターに使用できる任意の名前。
提供者
「両方」、「顧客」または「Oracle」から値を選択します。 このパラメータは、Oracleによってデフォルトで提供されている値、または顧客が作成した値、あるいはその両方がレポートに含まれているかどうかを決定します。
ワーク・ストラクチャを含める
「はい」を選択すると、ジョブ、コスト・センター、事業所、等級、ポジションなどのワーク・ストラクチャ情報が含められます。 「いいえ」を選択すると、この情報はレポートから除外されます。
スケジュール
フローを「可能な限り早く」実行するか、事前定義済スケジュールまたは周期を使用してレポートを1回または定期的に実行します。
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「送信」をクリックします。
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プロセスをモニターし、レポート出力を表示します。
レポート出力
参照レポートは、顧客が設定した、またはOracleが提供した、またはその両方によるHCMクラウドの参照タイプとコードのリストを生成します。 このレポートでは、次の重要な情報が抽出されます。
構成 |
含まれるもの |
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参照 |
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国別仕様データ・グループ(LDG) |
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雇用主およびビジネス・ユニット |
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処理コードおよび処理事由 |
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アサイメント・ステータス |
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ワークフォース・ストラクチャ |
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コスト・センター詳細 |
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エレメント |
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給与定義 |
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