前の値のレポート
ADPグローバル給与の給与インタフェースでBLOCK_OLDモードを使用して、雇用および支払データの変更を識別します。 有効日の時点で更新済のデータが現在の値として、そして属性の以前の値が前の値として表示されます。
たとえば、ある従業員がConsulting部門からDevelopment部門へ異動し、ポジションがConsultantからDeveloperに変わったとします。
<gpi:JobDetails>
<gpi:Position PriorValue="Consultant">Developer </gpi:position>
<gpi:JobCode> JOB3 </gpi:JobCode>
<gpi:Department PriorValue="Consulting">Development </gpi:Department>
<gpi:ReportingEstablishment> Development </gpi:ReportingEstablishment>
<gpi:WorkerCategory> White Collar </gpi:WorkerCategory>
<gpi:WorkingHours> 40 </gpi:WorkingHours>
<gpi:Frequency> W </gpi:Frequency>
この表は、データ・エレメントの変更のタイプに対するPriorValue属性の動作を要約したものです。
シナリオ |
前の値属性が存在する |
移入される前の値属性 |
移入されるエレメント |
サンプル出力 |
---|---|---|---|---|
初期抽出 すべての属性 変更のみで実行 = N |
はい/いいえ = いいえ |
はい/いいえ = いいえ |
はい/いいえ = はい |
変更: 初期抽出です。 すべてのデータがレポートされます。
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第1スナップショット 変更のみで実行 = BLOCK_OLD 最初にレポートされるオブジェクトまたはエンティティ。 新規エンティティとして新規採用および給与転送が含められます。 |
はい/いいえ = はい |
はい/いいえ = 前の値はNULLになります |
はい/いいえ = はい |
変更: 使用可能なデータがレポートされ、対応する前の値にはNULLが表示されます。
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エレメントが値なしから値に変わります。 |
はい/いいえ = はい |
はい/いいえ = 前の値はNULLになります |
はい/いいえ = 前の値はNULLになります |
変更: Address 2が値なしから値に変わり、前の値はNULLになります。 他の属性に変更はないため、それらには前の値は含まれません。
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エレメントが値から値なしに変わります。 |
はい/いいえ = はい |
はい/いいえ = はい |
はい/いいえ = はい |
変更: Address 2が値から値なしに変わり、前の古い値が含まれます。 他の属性に変更はないため、それらには前の値は含まれません。
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エレメントは変更されません |
はい/いいえ = いいえ |
はい/いいえ = いいえ |
はい/いいえ = いいえ |
変更: 変更はありません。 すべての値は、前の値もなくそのまま表示されます。
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エレメントがある非null値から別の非null値に変更されます。 |
はい/いいえ = はい |
はい/いいえ = はい |
はい/いいえ = はい |
変更: エレメントがある非null値から別の非null値に変更されます。 住所がBelmontからJersey cityに変更されます。
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