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タレント・レビュー・データの処分

データ保護要件を満たすために、管理者は退職した従業員のタレント・レビュー・データを処分する必要がある場合があります。 これは、「データ交換」作業領域で実行できます。

構成テンプレートを作成するには、まず「個人情報の削除ポリシーの構成」タスクを使用する必要があります。 テンプレートを作成して、次のいずれかのロールのタレント・レビュー会議に属する個人の個人情報を削除できます。

• レビュー対象就業者のメンバー
• 参加者
• ファシリテータ

テンプレートを有効にして、「個人情報の削除」タスクを実行する必要があります。

構成テンプレートの作成

1. 「自分のクライアント・グループ」の「データ交換」作業領域に移動します。
2. 「個人情報の削除」セクションで、「個人情報の削除ポリシーの構成」をクリックします。
3. 「作成」をクリックしてテンプレートを作成します。
4. 次のフィールドに値を指定します。

   フィールド	摘要
   名前	テンプレート名
   コード	テンプレート・コード。デフォルトはテンプレートの名前です。
   カテゴリ	ビジネス・オブジェクトのカテゴリ。 「就業者」を選択します。
   摘要	テンプレートを識別するための適切な摘要。

5. 「OK」をクリックします。
6. 「コンポーネント」タブが表示されていることを確認します。
7. 「ビジネス・オブジェクト」ペインで、「タレント・レビュー会議」を選択します。
8. 「コンポーネント」ペインで、「タレント・レビュー会議」を展開します。
9. 情報を削除する個人のロールに応じて、次のチェック・ボックスをオンにします。

   チェック・ボックス	削除する個人のロール
   ファシリテータ	タレント・レビュー会議のファシリテータ
   参加者	タレント・レビュー会議のレビュー担当者にもなれる参加者
   レビュー担当者	レビュー対象就業者のメンバー

10. 「保存してクローズ」をクリックします。
11. テンプレートを有効にします。

結果:

タレント・レビュー会議オブジェクトの個人情報の削除プロセスが正常に完了すると、次のようになります。

• 個人情報の削除プロセスの実行中に個人番号を指定した就業者は、タレント・レビュー会議の「ファシリテータ」、「参加者」および「レビュー対象就業者」セクションに表示できません。
  ノート: このプロセスでは、会議の唯一のファシリテータであっても、退職済就業者を会議のファシリテータとして削除します。
• レビュー担当者は、レビュー内容を準備する際に、レビュー対象就業者に含まれていた退職者を表示できません。
• ファシリテータおよび関係者は、レビュー対象就業者に含まれていた退職者を会議ダッシュボードに表示できません。
• このプロセスでは、タレント・レビュー会議の参加者であった退職済就業者が割り当てた評点は削除されません。
• レビュー・コンテンツを準備するとき、またはタレント・プロファイルから会議を実施するときに、退職済就業者に割り当てられた評点は削除されません。

次の作業

削除された退職済就業者がタレント・レビュー会議の唯一のファシリテータになる場合があります。 その後、会議の新しいファシリテータをスーパーユーザーとして、またはHCMデータ・ローダーを使用して追加する必要があります。 会議を編集できるのは、ファシリテータを追加した後のみです。