プログラム・プラン・レコードの処理
このプロセスでは、メンバー基準を評価して、Oracle Learningプランニング・プログラムおよびプロファイルの学習者を拡張および調整します。 次に、対象者に応じて学習者を作成または取り下げます。
プロセスでは、必要な作業を処理するための子プロセスが自動的に生成されます。
実行タイプには、次の2つのオプションがあります。
- 照合: このプロセスでは、ターゲット・オーディエンスが評価され、必要に応じてプランニング・プログラムおよびプロファイルの割当、取下げまたは再アクティブ化が行われます。 このオプションを使用してプロセスを毎日実行するようにスケジュールすることをお薦めします。
- 拡張: このプロセスでは、学習管理者がプランニング・プログラムおよびプロファイルを作成するときに、勤務時間外で実行するようにスケジュールされた夜間プロセスを待たずに、プランニング・プログラムおよびプロファイルが作成されます。 このオプションを使用すると、勤務時間中に処理がさらに増えるため、統合時にすべての学習を割り当てるためにのみ使用してください。 「バックグラウンド処理の構成」ページで「ユーザーによる変更の保存直後に処理」オプションを選択解除しないかぎり、このオプションを使用する必要はありません。 パラメータの選択を解除した場合は、このオプションを使用してプロセスを実行し、学習イニシアチブを突き合せる必要があります。
通常の操作では、「イニシアチブ番号」パラメータを空白のままにします。 プログラムのみのプランニング・プログラムおよびプロファイルを展開または調整する場合は、特定のイニシアチブ番号を入力します。
同時実行デフォルトの変更
学習プランニング・プログラムおよびプロファイルの拡張および調整に要する全体的な時間を短縮するには、パラレル処理に関連する同時実行性の詳細と、割当を処理するタイミングを変更します。 タスクを使用します。
同時オプション | 摘要 |
---|---|
パラレル一括スケジュール済ジョブの最大数 |
選択した実行タイプに基づいて拡張または調整が必要なすべての学習プログラムについて、並行して評価するプランニング・プログラムおよびプロファイルの数を指定します。 また、この値によって、並行して調整する計画プログラムおよびプロファイルの数も決まります。 サポートされている値は1から200で、デフォルト値は1です。 パラメータは少なくとも5に設定することをお薦めします。 その後、必要に応じて増やし、プロセスの完了に要する全体的な時間を短縮できます。 |
一括スケジュール済ジョブ当たりのパラレル・スレッドの最大数 |
調整中にプランニング・プログラムおよびプロファイルごとに使用する最大スレッド数を指定し、プログラムおよびプロファイル割当を作成または更新します。 サポートされている値は1から20で、デフォルト値は1です。 値は1にしておくことをお薦めします。 これは、最大スレッド数の計算では、この値と「パラレル一括スケジュール済ジョブの最大数」の値が乗算されるためです。 これらの値を増やす前に、環境で使用される他のすべてのバックグラウンド・プロセスを検討してください。 バックグラウンド処理インフラストラクチャは、学習、給与計算、財務など、すべてのプロセスで共有されます。 |
ユーザーによる変更の保存直後に処理 |
選択すると(デフォルト)、学習管理者がプランニング・プログラムまたはプロファイルを作成すると、プロセスが自動的に発行されます。 選択を解除した場合、プログラムおよびプロファイル学習者移入を拡張するには、このプロセスを「拡張」モードで繰返しとしてスケジュールする必要があります。 このオプションを使用すると、展開をオフピーク期間にスケジュールできます。 |
パラレル・アドホックUIジョブの最大数 |
新しく作成されたプログラムに対して並行して評価する計画プログラムおよびプロファイルの数を指定します。 サポートされている値は1から200で、デフォルト値は1です。 パラメータは少なくとも2に設定することをお薦めします。 その後、必要に応じて増やし、プロセスの完了に要する全体的な時間を短縮できます。 |
アドホックUIジョブ当たりのパラレル・スレッドの最大数 |
展開プロセスに必要な学習イニシアチブ割当の作成に使用するスレッドの最大数を指定します。 サポートされている値は1から20で、デフォルト値は1です。 値は2に設定することをお薦めします。 |