- 学習の実装
- Zoomアカウントの設定
Zoomアカウントの設定
Oracle LearningでZoomプロバイダを構成する際には、Zoomに対して認証して承認コードを生成する必要があります。 次に、Oracle Learningで統合を構成し、バックグラウンド・プロセスをスケジュールします。
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Zoom管理者は、Zoom Integration with Oracle Learningの設定に使用するアカウントに管理者システム・ロールがあることを確認してください。 このロールには、ZoomマーケットプレイスからOracle Learningアプリをインストールするために必要な、Zoomアカウントのマーケットプレイス・アプリの管理およびインストール権限があります。 Zoomのロールの詳細は、ZoomサポートのUsing Role Managementを参照してください。 Oracle Learningとの統合の設定に使用するZoomユーザーには、次の権限も必要です:
- 「Dashboard」の「View Meetings」
- 「User And Permissions Management」の「View and Edit Users」
ホストおよび参加者に明示的な権限は必要ありません。
- 各ZoomユーザーにZoomマーケットプレイス・アプリを組織にインストールする権限があることを確認します。 詳細は、ZoomサポートのAllowing specific users or user groups to install an appを参照してください。
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ZoomマーケットプレイスからOracle Learningアプリケーションを追加し、アプリケーションが要求するアクセスを許可します。
注意: 構成する環境ごとに個別のZoomアカウントが必要です。 たとえば、開発環境、ステージング環境および本番環境がある場合は、3つのZoomアカウントが必要です。 複数の環境で同じアカウントを使用すると、Oracle Learningとの統合が失敗します。
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学習スペシャリストは、Oracle Learningで、自分のクライアント・グループ > 学習と育成 > 外部プロバイダの構成タスクを使用して外部プロバイダを構成します:
- 「外部プロバイダの構成」ページで、適切な仮想クラスルーム・プロバイダの行の「構成」をクリックします。
- 「外部プロバイダの構成」ページで、「作成」をクリックします。
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Zoom管理者が指定した情報を使用して、構成パラメータを入力します。
フィールド 摘要 アカウント名 「インストラクタ・プロバイダ・アカウントの作成」ページなど、「学習」ドロップダウン・リストのZoomプロバイダの表示名。
このアカウント名は、統合構成の一部として使用するZoomアカウントとは関係ありません。
簡単に参照できるように、このアカウント名または摘要には、アカウントへのサインインに使用するEメール・アドレスを含めることをお薦めします。
ステータス Zoomプロバイダを、インストラクタおよび仮想インストラクタ指導アクティビティ(VILT)に対して使用可能または使用不可にします。
ステータスを「アクティブ」から「非アクティブ」に変更する場合は、そのプロバイダを現在使用しているVILT講義からも削除する必要があります。
Zoomが登録、取下げおよび会議の更新について学習者に通知できるようにします デフォルトで有効です。 設定の変更は、将来のZoom会議にのみ適用されます。 すでに作成された会議では、変更は無視されます。
すでにOracle Learningから直接通知を生成している場合、Zoom通知を無効にすると、学習者が登録、取下げおよびアクティビティ変更の通知を重複して受け取る可能性がなくなります。
- 構成パラメータが正しいことを確認します。 Zoomのサインイン・ページが表示されます。 ステップ1で説明されているように、Zoomアカウントを使用してサインインします。
- 変更を保存し、ページを閉じます。
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セッション詳細と割り当てられた学習者の同期を維持するには、「学習のためのインストラクタ指導トレーニングの同期」プロセスを1時間ごとに1回実行するようにスケジュールします。 プロセスをスケジュールする必要があるのは、最初の仮想クラスルーム・プロバイダを設定した後のみです。 プロセスには、後で設定したプロバイダが自動的に追加されます。
注意: アラートおよびICSファイルには、学習のためのインストラクタ指導トレーニングの同期プロセスが実行されるまで会議リンクは含まれません。
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