タレント・レビュー・ノート

タレント・レビュー会議のレビュー対象就業者についてのノートを作成できます。会議に関するノートも作成できます。

  • ファシリテータは「自分のクライアント・グループ」「タレント・レビュー」を選択する必要があります。

  • レビュー担当者は「自分のチーム」「タレント・レビュー」を選択する必要があります。

ノートを管理するには、会議の「処理」メニューから「ノートの表示」オプションを選択します。

ノートは、個人スポットライトと個人スマート・ナビゲーションで利用できる「フィードバック」機能を使用します。個人に対するフィードバックを表示する場合は、ノートに表示される会議の名前によって、タレント・レビュー会議で作成されたノートを識別できます。

ノートの作成

会議とレビュー対象就業者の両方についてノートを作成できます。

  • 会議ダッシュボードで、レビュー対象就業者から就業者を選択して「ノートの追加」をクリックします。

  • 会議の「処理」メニューから「ノートの表示」オプションを選択すると表示される「ノート」ページで、次の方法でノートを追加できます。

    • 会議に関するノートを追加するには、「会議ノート」セクションで「追加」をクリックします。

    • 就業者に対するノートを追加する手順は、次のとおりです。

      1. 就業者行の「ノート」リンクをクリックします。

      2. 「ノート」セクションで、「追加」をクリックします。

  • 「レビュー内容の準備」ページで、レビュー対象就業者にノートを追加するには、次の手順を実行します。

    1. 就業者行を選択します。

    2. 「処理」メニューから「ノートの表示」を選択します。

    3. 「ノート」セクションで、「追加」をクリックします。

ノートを作成する場合は、誰がノートを表示できるのかを指定する必要があります。表示される表示設定は、管理者が「フィードバック表示の管理」タスクを使用してタレント・レビューに対して構成した内容に応じて異なります。この表は、タレント・レビューでノートの表示を示すために一般的に使用可能なオプションを示しています。

ノート:

会議ファシリテータがタレント・レビュー会議に対して作成されたノートを表示できるのは、会議を開いたときのみです。会議に参加している場合は、すべての就業者へのデータ・アクセス権がない場合でも、レビュー対象就業者のすべての就業者に追加された会議ノートを表示できます。ただし、就業者へのアクセス権がない場合、個人スポットライトの「フィードバック」ページに会議ノートは表示されません。

表示設定

ノートを表示できる個人

全員

組織内の任意の個人。会議の参加者ではない個人は、個人スポットライト・ページにノートを表示できます。

マネージャのみ

ノートが作成される就業者の階層のマネージャおよび会議ファシリテータ。

マネージャおよび<就業者の名前>

就業者の階層のマネージャ、会議ファシリテータ、およびノートが作成される就業者。就業者は、個人スポットライトでノートを表示できます。

マネージャ、就業者および同僚 就業者の階層のマネージャ、会議ファシリテータ、ノートが作成される就業者、および就業者の同僚。就業者は、個人スポットライトでノートを表示できます。

自分のみ

ノートの作成者のみ。ただし、ファシリテータが実際の会議中にダッシュボード上にノートを作成した場合、参加者は会議の実施時にそのノートを表示できます。

就業者および自分のみ

ノートの作成者とそのノートの作成対象の就業者のみ。

履歴の表示

ファシリテータはレビュー対象就業者のメンバーについて、レビュー担当者が作成したノートを含め、すべての会議のすべてのノートを表示できます。

  1. 会議の「処理」メニューから「ノートの表示」オプションを選択します。

  2. 就業者行の「ノート」リンクをクリックします。

  3. 会議を選択すると、その会議に対して作成されたノートが表示されます。

レポートの作成

Oracle Transaction Business Intelligence (OTBI)を使用して、ノートのレポートを作成できます。