Oracle Learningコース講義のキャパシティ・ルールおよびキャンセル待ちの仕組み
キャパシティ・ルールを有効にすることで、インストラクタ指導、自己ペースまたは複合型コース講義の最小キャパシティと最大キャパシティを指定します。これにより、キャンセル待ちが有効になり、リストの最初の学習者が最初に処理されます。オプションで、自己登録する学習者がキャンセル待ちに参加できるようにします。
講義登録が指定の最大キャパシティに達すると、新規に登録した学習者または割り当てられた学習者はキャンセル待ちに追加されます。席が使用可能になると、講義が再度最大キャパシティに達するまで、キャンセル待ちリストの最初にある学習者の割当がアクティブ化されます。
- 講義に登録の承認が必要な場合は、承認後に現在のキャパシティが検証され、学習者の割当がアクティブ化されます。または、学習者がキャンセル待ちに追加されます。
- マネージャによって割り当てられた学習者については、講義が最大キャパシティに達するまで割当がアクティブ化されます。それを超える数の学習者はキャンセル待ちに追加されます。
インストラクタ指導(ILT)および複合型学習講義の講義終了日をすぎると、新しい「アクティブ前ステータスである講義割当のステータスを「削除」に変更」プロセスによって、次のステータスのすべての講義割当のステータスが「削除済」に設定されます:
- キャンセル待ち
- 席の受入待ち
- 要求済
- 履行待ち
- 前提条件待ち
ILT講義の開始日になったときに、席が使用可能になっても、既存のキャンセル待ちの学習者に自動的に席が付与されなくなります。アクティブな学習者を管理して、より多くの学習者を講義に受け入れることも、受け入れないこともできます。
自己ペース講義のキャパシティを定義することもできます。ただし、このタイプの講義には開始日や終了日がないため、キャンセル待ち学習者の登録を制限することはできません。
最大キャパシティを減らすと、講義が予約超過になる可能性があります。この問題を修正するには、
タブで、学習者を手動で取り下げます。または、アクティブな割当を持つ学習者をキャンセル待ちに移動できます。最大容量に達した後、学習者が講義に登録したり、登録を要求しないようにするには、「セルフサービスからキャンセル待ちへの参加の許可」チェック・ボックスの選択を解除します。
講義の「キャパシティ・ルール」チェック・ボックスの選択を解除すると、キャンセル待ちの学習者の割当もアクティブ化されます。講義がこれらの余分な登録者に対応可能であることを確認してください。または、学習割当ステータスを、講義詳細ページの「学習者」タブで変更できます(たとえば、割当の取下げや削除など)。
キャパシティ・ルールは講義にのみ適用されます。コースの作成時にデフォルトの講義キャパシティを定義し、コース講義の作成時に必要に応じて上書きできます。「講義」タスクを使用します。
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