Oracle Learningのプログラム・プラン・プロファイル

学習プログラム・プラン・プロファイルを使用して、プロファイルで識別された学習者に学習レコードをプッシュするルールを設定します。プロファイルで、学習割当を作成したり、既存の学習割当を充足できます。

プラン・プロファイルを使用して、基本ルールを設定し、プロファイルに対して適格でなくなった学習者の学習割当およびプラン・レコードの処理方法を指定します。また、デフォルトのレコード・ステータスと要求タイプ、プラン・レコードの作成対象のプラン、開始日と完了日も設定します。

次の2つのトレーニング・タイプから選択します:
  • 新規: まだ要求されていないプッシュ学習。学習アイテムを選択します。メトリックは、学習コストおよび期間に基づいています。
  • 既存: 既存の学習割当および要求をプランに追加します。選択基準として、割当、学習アイテムおよび個人属性を使用します。たとえば、前のプラン・サイクルで完了しなかったすべての安全学習を追加します。メトリックは、学習アイテム・データに基づいています。

学習プログラム、割当、アクセス・グループおよびコミュニティの学習者を識別するのと同じ方法で、プロファイルの学習者を識別できます:

追加オプション 学習者の識別方法
個人

名前、個人番号、部門またはその組合せなどの検索基準を指定します。

アクセス権の設定、学習の推奨、コミュニティ・メンバーシップの設定など、学習者を選択する場合にこの検索基準を再利用するには、「保存...」をクリックします。「名前」フィールドで、「名前で検索 - コピー」をわかりやすい名前に置き換えます。

個人番号リスト 個人番号のリストを指定します。ファイルをアップロードするには、「タイプ」フィールドで「タイプ」を選択します。URLを使用するには、「タイプ」フィールドで「テキスト」を選択します。
分析レポート基準 適切な学習者を識別するための基準が設定された既存のOracle Transactional Business Intelligence (BI)分析レポートを指定します。
学習割当基準

学習名、タイプ、割当ステータス、またはその組合せなど、学習割当属性に該当する値を指定します。また、学習者がすべての基準またはいずれかの基準どちらに一致する必要があるかも指定します。

アクセス権の設定、学習の推奨、コミュニティ・メンバーシップの設定など、学習者を選択する場合にこの検索基準を再利用するには、「現行基準の使用」をクリックして、該当するフィールドに入力します。

組織チャート基準 Chris's DirectsやChris's Orgなど、適切なチャートを検索して選択します。
個人基準

ビジネス・ユニット、雇用主、ジョブ・ファミリ、事業所またはその組合せなどの検索基準を指定します。

アクセス権の設定、学習の推奨、コミュニティ・メンバーシップの設定など、学習者を選択する場合にこの検索基準を再利用するには、「現行基準の使用」をクリックして、該当するフィールドに入力します。

特定の期間のプラン・プロファイルを自動的に実行するように拡張ルールを構成することも、必要に応じてプロファイルを手動で実行することもできます。さらに、自動処理と手動処理を組み合せて実行できます。