オブザーバ・チェックリストのワークフロー

チェックリスト・アクティビティについてオブザーバに通知される方法について学習します。また、学習者、オブザーバおよび学習スペシャリストが、オブザーバ・チェックリストを含む学習割当のライフ・サイクル全体で異なる処理を実行したときに何が起こるかについても学習します。

チェックリストのオブザーバは、次のいずれかの条件を満たすと通知を受け取ります:

  • オブザーバ・チェックリスト・アクティビティの前に、必要な自己アセスメント・チェックリスト・アクティビティを学習者が完了した。
  • スタンドアロン・オブザーバ・チェックリスト・アクティビティに学習者が登録した。

通知処理および結果

オブザーバは、グローバル・ヘッダーまたは「自分」ページの「終了する必要がある事項」セクションの「通知」アイコンを使用して、これらの通知にアクセスします。オブザーバのプールがある場合、最初のオブザーバが通知をオープンすると、次に観察チェックリスト・プレーヤがアクティビティを要求します。要求しているオブザーバがアクティビティを完了するか取り消すまで、プール内の他のオブザーバはそのアクティビティに対して処理を実行できません。

オブザーバがチェックリストを保存、保存してクローズまたは送信すると、次のようになります:

  • 保存または保存してクローズ: チェックリストおよび合格または不合格ステータスは保存されますが、通知および学習割当ステータスは変わりません。
  • 送信: チェックリストおよび合格または不合格ステータスが保存され、通知が承認されて、学習割当が完了に設定されます。

オブザーバが通知を取り消した場合の処理は、チェックリストが1人のオブザーバで設定されているか、複数のオブザーバで設定されているかによって異なります。

  • 1人のオブザーバ: 取消により通知はクローズされますが、オブザーバは割り当てられたままになります。
  • 複数のオブザーバ: 取消により現在の観察試行が無効になり、オブザーバ・チェックリスト・アクティビティから現在のオブザーバの割当てが解除されます。また、通知とアクティビティも解放されてオブザーバのプールに戻されます。

学習割当処理および結果

学習管理者は、学習割当から自己アセスメント・チェックリスト・アクティビティをリセットできます。そうすると、自己アセスメント・チェックリストとそれに関連するオブザーバ・チェックリストの両方がリセットされます。また、現在のオブザーバ・チェックリスト通知も取り下げられます。

オブザーバも、学習割当からオブザーバ・チェックリスト・アクティビティをリセットできます。そうすると、自己アセスメント・チェックリストとそれに関連するオブザーバ・チェックリストの両方がリセットされます。また、現在のオブザーバ通知も取り下げられて、新しいオブザーバ・チェックリスト通知がすべてのオブザーバに送信されます。さらに、オブザーバは完了ステータスを変更できます。そうすると、選択したステータスに関係なく、現在のオブザーバ通知が取り下げられます。

トランザクション・コンソール処理および結果

適切な権限を持つユーザーは、「ツール」>「トランザクション・コンソール」を使用して、観察チェックリスト・アクティビティを取り下げ、再割当、再送信および承認または否認できます。これらの各処理では、次のようになります:

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  • プロセスの終了または取下げ: すべての通知が削除され、要求したオブザーバが学習割当から削除されて、オブザーバのプールがクリアされます。その後、学習管理者は、「アクティビティの管理」または「取下げ」処理を使用して学習割当を手動でクリーン・アップしてから、学習を再割当する必要があります。
  • 再割当: すでにアクティビティを要求したオブザーバが存在する場合はそのオブザーバが削除された後に、オブザーバ・チェックリスト通知が、新しく割り当てられたオブザーバにルーティングされます。新しく割り当てられたオブザーバがオブザーバのプールに存在しない場合、および再割当が許可されていない場合は、元のオブザーバに再割当が失敗したことが通知されます。アクティビティを起動して検証に合格するまで、オブザーバ・チェックリスト・アクティビティは新しいオブザーバに再割当されません。
  • 再送信: オブザーバ・チェックリスト・アクティビティ通知プロセスが再び実行されます。学習管理者は、終了またはスタックしたオブザーバ・チェックリスト・アクティビティのみを再送信できます。
  • 承認または否認: オブザーバ・チェックリスト・アクティビティ通知が承認済または否認済にマークされます。学習割当を更新するには、その個人が通知のリンクをクリックする必要があります。トランザクション・コンソールを使用する個人が、割り当てられたオブザーバでもある場合にのみ、これらの処理が表示されます。