候補者の代理でのジョブ応募への情報の追加

候補者の代理でジョブ応募に情報を追加できます。

これには、次のものが含まれます。

  • 学歴、経験、言語、免許および資格、スキルなど、タレント・プロファイル・コンテンツに関連する情報。

  • 「機密情報」セクション内の情報。

  • 「個人情報」セクション内の情報。

  • 「住所」セクション内の情報。

  • 事前スクリーニング質問リスト。

  • 情報の要求質問リスト。

  • 「プリファレンス」セクション内の希望事業所。

  • 「サポート文書」セクションの添付。

  • フレックスフィールド。

この機能に関する詳細を次に示します。

  • 候補者が入力した情報と自分が入力した情報を区別する方法はありません。

  • 応募フローまたは情報の要求フローを介して候補者が指定した情報を追加または編集することはできません。これには、候補者によって提供された事前スクリーニング応答が含まれます。これにより、候補者が指定した情報が保持されます。

  • 退役軍人、障害および多様性情報は追加できません。

  • 応募フローと情報の要求フローの情報を候補者にかわってジョブ応募に追加するには、「候補者ジョブ応募の更新」(IRC_UPDATE_CANDIDATE_JOB_APPLICATION)権限が必要です。

  • ジョブ応募に情報を追加した場合、情報はそのジョブ応募に対してのみ保存されます。候補者プロファイル内の情報は更新されません。ただし、「住所」、「個人情報」、「機密情報」セクション内の情報を除きます(これらの情報はプロファイル内に格納されるため)。

    • 「個人情報」および「住所」セクションは常に同期されます。ジョブ応募に加えた更新は候補者プロファイル(および、その候補者の他のすべてのジョブ応募)に反映されます。

    • 候補者が後で別のジョブに応募する場合や候補者が別の求人に追加された場合、使用されるデータはジョブ応募に追加されたデータではなく、候補者のプロファイル・データです。

  • 外部候補者がブロックを含む応募フローまたは情報の要求フローを通過した場合、その候補者がブロックを空のままにしていても、これらのブロック・セクションに情報を追加できません。たとえば、応募フローには「言語」ブロックが含まれ、候補者はこれを空白のままにします。「言語」セクションは編集できません。

  • 内部候補者が応募フローを実行した場合、タレント・プロファイルのコンテンツまたはジョブ応募の質問リストに情報を追加できません。候補者にかわってジョブ応募を作成する(つまり、候補者が応募フローを実行しなかった)場合、タレント・プロファイルのコンテンツ・セクションに情報を追加できませんが、事前スクリーニング質問の回答は更新できます。

  • 「質問リスト」セクションには、今後の要求情報フローのまだ開始されていない質問リストを含む、すべての質問リストを表示できます。これにより、適切な権限を持つユーザーは、候補者のかわりにこれらの質問リストに回答できます。

  • 情報の要求フローで、候補者にかわって質問リストを完成させた場合、それらの質問リストは候補者に表示されません。候補者が情報の要求フローを実行すると、事前入力されたプロファイル・データが表示されます。ジョブ応募に入力した情報は、候補者が入力した情報によって上書きされます。

  • ジョブ応募上のほとんどのコンテンツは、応募がHRフェーズまたは非アクティブな状態になった時点で編集できなくなります。編集できるのは、連絡先情報、住所のみです

  • 「プロファイル」で「国」フィールドが無効化されている場合、候補者のかわりに学歴および経験の情報を入力すると、プロファイルに設定された国に「国」フィールドの値がデフォルトで設定されます。しかし、候補者がジョブに応募し、キャリア・サイトで学歴および経験の情報を提供する場合、「国」フィールドは空白になります。「国」フィールドのデフォルト値は、ジョブ応募の作成方法によって異なります。

  • 「外部候補者の機密情報の管理」(IRC_MANAGE_EXTERNAL_CANDIDATE_SENSITIVE_INFORMATION_DATA)職務ロールを持っている場合は、外部候補者と前従業員、前派遣就業者、および外部候補者として扱われる派遣就業者に機密情報を追加できます。

  • 採用ユーザーが指定した拡張可能フレックスフィールド(EFF)値は、候補者が採用または変換される際に個人レコードにコピーされません。