候補者選択プロセスでの候補者の移動方法
候補者選択プロセスの候補者を移動するには、ジョブ応募を移動するフェーズと状態を選択します。
次の点に注意してください。
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移動できるのは、アクティブかつ確認済でジョブ・オファーのない候補者ジョブ応募のみです。
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候補者ジョブ応募はフェーズの状態内で前後に移動できます。
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候補者選択プロセスの後のフェーズでは、候補者ジョブ応募は、先に進めることのみ可能です。候補者を前のフェーズに移動するには、「前のフェーズに戻る」処理を使用する必要があります。
- 1つの候補者ジョブ応募を移動すると、フェーズが現在のフェーズにデフォルト設定されます。複数の候補者ジョブ応募を移動すると、フェーズは現在のフェーズではなく、候補者選択プロセスの最初のフェーズにデフォルト設定されます。
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フェーズが不要として構成されている場合は、フェーズをバイパスできます。そのためには、採用担当者にデフォルトで付与される制約を無視した候補者ジョブ応募の移動(IRC_MOVE_CANDIDATE_JOB_APPLICATION_SKIPPING_MANDATORY_PHASES)権限が必要です。
管理者が特定の候補者選択プロセス状態について移動条件を定義している場合、条件を満たすまでジョブ応募は移動できません。ただし、制約を無視した候補者ジョブ応募の移動(IRC_MOVE_CANDIDATE_JOB_APPLICATION_SKIPPING_MANDATORY_PHASES)権限がある場合は、移動条件に関係なく、ジョブ応募を手動で移動できます。次に例を示します。経歴チェックが開始されたが、結果がまだ返されていない場合にジョブ応募を移動しないようにするための条件を管理者が定義しました。経歴チェック要求の進行中は、ジョブ応募を別のフェーズまたは状態に移動できません。経歴チェックの結果を受信したら、ジョブ応募を移動できます。
ノート:
条件によって、候補者を先に移動できなくなります。条件が満たされない場合でも、前フェーズに戻る処理は使用できます。