ジョブ求人フィールドに関する情報

ジョブ求人を作成する際は、特定のフィールドに関する次の情報を考慮してください。

警告: プロファイル付加フレックスフィールド(DFF)は採用に表示されません。候補者が処理待ち就業者または従業員に変換されるとすぐに、DFFコンテキストがプロファイル項目に移入されます。
フィールド 説明
求人番号 次の文字をジョブ求人番号に使用できます:
  • 英数字
  • ピリオド
  • アンダースコア
  • ダッシュ
  • スペース
採用チーム 採用チームを定義するときに、採用マネージャ、採用担当者および協力者のフィールドのセレクタに、プライマリ・アサイメントのみでなく、個人のすべてのアサイメントが表示されます。名前、Eメール、ビジネス・タイトルおよび個人番号がリストに表示されます。ビジネス・タイトルによってアサイメントが識別されます。
協力者タイプの追加 協力者タイプを追加すると、採用チームの役割を正確に定義しやすくなり、ジョブ求人チームとオファー採用チームのメンバーのコミュニケーションを管理しやすくなります。(協力者タイプに関係なく)ユーザーをジョブ求人またはジョブ・オファーに協力者として追加した場合、そのユーザーにはこの求人またはオファーを表示するために必要なデータ・セキュリティ権限があります。
協力者 採用チームを定義するときに、自分自身を採用マネージャまたは採用担当者として追加しない場合は、自動的に協力者として追加されます。これにより、求人を作成したユーザーが、その求人を作成した後、その求人にアクセスできることが保証されます。
求人体系 「求人体系」セクションのフィールド値は、ジョブ求人テンプレートから取得されます。値がコピーされるのは、求人に値がない場合のみです。たとえば、求人で値が定義されている場合、ジョブ求人テンプレートのプライマリ事業所セットはジョブ求人にコピーされません。
組織 採用担当者は、「組織」フィールドに値を入力する必要があります。採用マネージャは、そうする必要はありません。「組織」値リストを表示すると、組織の名前とそのタイプがエントリごとに表示されます。

「組織」、「雇用主」および「部門」の各セレクタに表示される値は、データ・ロールの組織セキュリティ・プロファイルによって制御されます。

「部門」フィールドと比較した場合、「組織」フィールドの目的は何ですか。

「組織」フィールドには、「部門」フィールドにはない重要な機能上の影響があります。

「組織」フィールドで選択した値を使用して、他の求人フィールド(候補者選択プロセスや事前スクリーニングの質問など)で選択できる値を導出できます。この「組織」値は、データ・セキュリティの強化にも使用できます。つまり、この値を使用して、ユーザーに表示を許可する求人を定義できます。

「組織」フィールド(組織ツリー内の値)には階層性があるため、選択した組織がツリー内のどこにあるかを考慮に入れることができます。

しかし、「オファー」セクションの「部門」フィールドは、この求人に対して作成されたオファーでデフォルト設定される単純な選択値です。他には影響しません。

ビジネス・ユニット、部門、雇用主およびプライマリ就業事業所 これらのフィールドの値は、求人テンプレート、ポジション、ジョブ、あるいはポジションまたはジョブに関連付けられた求人テンプレートから値がデフォルト設定されない場合にのみ、採用マネージャの勤務アサイメントから設定されます。また、「ビジネス・ユニット」フィールドは、ポジションに基づいてジョブ求人を作成する場合にのみ必要です。
組織チャートでの表示 このオプションを選択すると、「ディレクトリ」作業領域で使用可能な組織チャートおよび「自分のチーム」作業領域に求人を表示するかどうかを指定できます。「ディレクトリ」作業領域のレスポンシブUIバージョンでは組織チャートに求人が表示されないことに注意してください。このフィールドが影響するのは、古いバージョンのディレクトリのみです。
掲載摘要 内部キャリア・サイト、外部キャリア・サイトまたはその両方に掲載されるジョブの掲載摘要、略称、資格および職責を定義します。

キャリア・サイトのジョブ検索結果ページに短い説明が表示されます。このページには、ジョブの名前、事業所および簡単な説明が表示されます。「概略」フィールドには1000文字まで入力できます。

摘要は、ジョブをクリックしてジョブ求人の完全な摘要を表示すると表示されます。内部キャリア・サイトと外部キャリア・サイトには、別の摘要を指定できます。内部略称は、現在内部キャリア・サイトでは使用されていないことに注意してください。摘要は求人内でのみ表示されます。

スキル ジョブ求人に追加したスキルは、キャリア・サイトで求人の詳細を表示するとき、およびエージェントが自分のエージェンシ・ポータルでジョブ詳細を表示するときに、外部および内部の候補者に表示されます。

追加のスキル属性値が求人で入力されると、求人詳細を表示する候補者および採用エージェントには、そのスキル名のみが表示されます。その他の属性は表示されません。

「スキル」セクションの値は、ジョブ求人の作成方法に応じてデフォルト設定される場合があります。

スキルは多言語ではありません。複数の言語でスキル名を翻訳することはできません。そのため、候補者が求人を表示している言語に関係なく、スキル名は常に入力されたとおりに候補者に表示されるため、多言語ジョブ求人ではスキルを使用しないことをお薦めします。

添付 求人に添付をアップロードして、求人を表示するユーザー(通常は採用チームのメンバー)に追加情報を提供できます。これらの添付は候補者には表示されず、表示可能にすることもできません。
職場 ジョブの職場を定義できます:
  • オンサイト
  • リモート
  • ハイブリッド
急募ジョブ 検索結果リストおよびジョブ詳細ページに「急募ジョブ」タグを表示することで、外部キャリア・サイトの特定のジョブ求人をプロモートします。

カスタム検索結果ページのタグの表示およびスタイルを変更できます。カスタム・ジョブ・リスト・コンポーネントの基準として使用することもできます。

ノート: このタグは、最小テンプレートを使用する外部キャリア・サイトにのみ表示されます。

「急募ジョブ」フィールドを使用可能にするには、最初にトランザクション設計スタジオで「採用 - ジョブ求人の作成」および「採用 - ジョブ求人の表示および編集」処理に対してこのフィールドを使用可能にする必要があります。使用可能にすると、「構成」セクションにフィールドが表示されます。

構成 ここで、ジョブ求人の構成オプションを選択できます。
  • 候補者選択プロセス: 求人に使用する候補者選択プロセスを選択します。
  • 外部応募フロー: 求人に使用する応募フローを選択します。
  • 未掲載の場合に候補者の応募を許可: 他の候補者には現在表示されていないジョブ求人に応募するように候補者を招待できます。これは、組織が上位レベルのジョブの補充または交代を求め、これを機密にする場合などです。
  • ソーシング用に求人を自動オープン: 求人が承認されるとソーシング用に自動オープンするかどうかを指定し、キャリア・サイトに掲載できます。
  • 求人の自動掲載解除: 内部キャリア・サイト、外部キャリア・サイトまたは両方から求人を自動的に掲載解除するかどうかを指定できます。
  • 求人の自動補充: このオプションを有効にすると、採用された候補者の数がジョブ求人の空席数と一致すると、ジョブ求人のステータスが自動的に「充足済」に変更されます。
ジョブ 「ジョブ」フィールドには特別なロジックが関連付けられています。求人の作成方法に応じて、ジョブ求人の様々なセクションにフィールドを表示できます(これは、求人の作成時に「使用」フィールドで選択した値によって異なります)。「ジョブ」フィールドも常に編集できるわけではありません(これも求人の作成方法に依存します)。「ジョブ」フィールドの値を設定する場合は、ジョブを使用してジョブ求人を作成することをお薦めします。詳細は、ジョブに基づくジョブ求人の作成を参照してください。