資格プラン付与の表示方法
資格プランの場合、就業者の認定付与詳細は、「休暇欠勤および付与の管理」ページの「資格認定済付与」セクションに表示されます。プラン設定時に定義された支払パーセントによって、これらの資格認定済付与の計算が決まります。
資格プラン付与の表示に影響する設定
すべての資格認定済付与詳細を表示するには、「休暇欠勤レコードのない残りの付与の評価」チェック・ボックスを選択する必要があります。このチェック・ボックスは、休暇欠勤プランページの「加入」タブで使用できます。プランの作成時にこのチェック・ボックスを選択しない場合は、「資格プラン」セクションで支払パーセントおよび使用されている付与のみを表示できます。プラン期間、資格認定済付与および残りの付与の列にはデータが表示されません。
資格プラン付与の計算方法
シナリオ: 資格プランで1年間のロール・バックワード期間を定義しました。就業者に全額支払で30日間の休暇欠勤、半額支払でさらに30日間の休暇欠勤を付与する区分を設定します。
就業者が2015年6月1日から2015年9月30日まで88日間休暇欠勤しました。「資格プラン」セクションには、有効日が2015年9月30日の次の資格認定済付与が表示されます(プラン期間は2014年10月01日から2015年9月30日です)。
プラン |
プラン期間 |
支払パーセント |
資格認定済付与 |
使用 |
残り |
---|---|---|---|---|---|
疾病休暇 |
100 |
30 |
30 |
0 |
|
疾病休暇 |
50 |
30 |
30 |
0 |
就業者は、2016年9月1日から2016年9月30日までの同じプランを使用して、別の休暇欠勤を22日間スケジュールします。1年間のロール・バックワード期間を定義したため、休暇欠勤開始日に先行する365日の期間について考慮される詳細は次のとおりです。
考慮する決定事項 |
この例の場合 |
---|---|
ロール・バックワード開始日 |
2015年9月2日 |
ロール・バックワード期間中に使用された付与 |
0パーセントで21日(2015年9月1日から2015年9月30日) |
使用可能な付与 |
100パーセントで30勤務日、50パーセントで次の30勤務日 |
2016年9月1日から2016年9月30日まで22日間の休暇欠勤の場合、就業者は全額支払を受ける資格があります。「資格プラン」セクションには、有効日が2016年9月30日の次の資格認定済付与が表示されます(プラン期間は2015年10月01日から2016年9月30日です)。
プラン |
プラン期間 |
支払パーセント |
資格認定済付与 |
使用 |
残り |
---|---|---|---|---|---|
疾病休暇 |
100 |
30 |
22 |
8 |
|
疾病休暇 |
50 |
30 |
0 |
30 |
プランの作成時に「休暇欠勤レコードのない残りの付与の評価」チェック・ボックスを選択しない場合、資格認定済付与は次の表のように表示されます。
プラン |
プラン期間 |
支払パーセント |
資格認定済付与 |
使用 |
残り |
---|---|---|---|---|---|
疾病休暇 |
100 |
22 |