検索エンジンによる索引付け用のサイトマップの構成

サイトマップを使用して、ジョブ掲載URLおよびキャリア・サイト・ページを索引付け用に検索エンジンに積極的に送信できます。サイトマップにより、検索エンジンが貴社のページをより速く検出できるようになります。採用を介したサイトマップの送信を有効にすると、キャリア・サイトのサイトマップが作成されて、Googleに送信されます。また、ジョブ掲載データがジョブ検索用に構成されて、Googleの検索結果の特別なユーザー・エクスペリエンスにジョブ掲載を表示できるようになります。

サイトマップ送信を有効にするには、次のことを行う必要があります:

  1. Google Search Consoleサービス・アカウントを作成する。
  2. サイトマップ送信を有効にし、Googleサービス・アカウントの資格証明をアップロードする

Google Search Consoleサービス・アカウントを作成する

Google Search Consoleサービス・アカウントを作成して、アクセス・トークンを取得します。これを行うステップは、https://developers.google.com/search/apis/indexing-api/v3/prereqsにあります

サイトマップ送信を有効にし、Googleサービス・アカウントの資格証明をアップロードする

アカウントが設定され、アクセス・トークンを取得したら、それを候補者エクスペリエンスにアップロードする必要があります

  1. 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。
    • 講義: 採用および候補者エクスペリエンス
    • 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
    • タスク: 企業採用および候補者エクスペリエンス情報
  2. 「候補者エクスペリエンス」セクションを展開し、「編集」をクリックします。
  3. 「検索エンジン最適化」セクションで、「サイトマップ送信およびジョブ掲載マークアップ使用可能」を選択して、APIを介したサイトマップ送信を有効にします。
    「検索構成URL」フィールドには、サイトマップ送信APIに必要なURLが自動的に移入されます。これは、検索エンジンのping中に実際のURLに置き換えられます。
    • 構成URL: https://www.googleapis.com/webmasters/v3/sites/{SEARCHCONSOLE_SITEURL}/sitemaps/{SITEMAP_URL}
    • SEARCHCONSOLE_SITEURLは、サービス・アカウントを作成すると、Google Search Consoleに追加されたURL接頭辞プロパティで置き換えられます。たとえば、バニティ・ドメインの場合は、https://<<Career_Site_Domain>>/hcmUI/CandidateExperienceまたはhttps://<<Career_Site_Vanity_Domain>>/になります。
    • SITEMAP_URLは、キャリア・サイト・ドメインのジョブ掲載サイトマップの場所のURLに置き換えられます。
    • キャリア・サイト・ドメインには、ご使用のドメインまたはバニティ・ドメイン(バニティURLが構成されている場合)のいずれかが含まれます。
  4. Googleサービス・アカウントのJSONファイルの横にある「参照」をクリックします。
  5. Googleサービス・アカウントの作成中に生成されたJSONキー・ファイルをアップロードします。
  6. 「保存」をクリックします。
    サイトマップがGoogleの検索エンジンに送信され、Googleの検索ボットがサイトマップをクロールし、ジョブ掲載URLを索引付けできるようになります。サイトマップは、ジョブが作成または更新されたときや、期限切れになったときに、少なくとも6時間ごとにリフレッシュされてGoogleに送信されます。

    すべてのジョブ掲載のページは、jobPostingsというサイトマップに含まれています。すべてのキャリア・サイト・ページは、careerSitePagesというサイトマップに含まれています。これにより、検索エンジンがすべてのイベント・ページ、カスタム・ページ、スプラッシュ・ページおよび検索結果ページをクロールして索引付けできようになります。

    careerSitePagesサイトマップ・ファイルとjobPostingsサイトマップ・ファイルはどちらも、sitemapindexという親ファイルに含まれており、索引付けのためにGoogle検索エンジンに送信されます。

    キャリア・サイトの非表示のサイトマップ・リンクがヘッダーに追加され、すべてのキャリア・サイト・ページをGooglebotが簡単に検出してクロールできるようになりました。