ギグに対するスキル・アドバイザの有効化

ダイナミック・スキルを設定している場合は、ギグ作成者がギグに関連するスキルを関連付けできるように、ギグのスキル・アドバイザを有効にできます。

ギグのスキル・アドバイザでは:
  • ギグのタイトルと摘要に関連があるスキルのAI推奨が表示されます。これらはギグの作成時に追加できます。
  • 関連するスキルに関心があるギグ希望者を引き寄せて、ギグに応募したり、スキル・セットを拡大したり、希望するスキルを開発して獲得できるようにします。
  • マッチング・アルゴリズムの一部として事業所とスキルを利用し、機会マーケットプレイス・ダッシュボードで従業員にギグを推奨します。

開始する前に

ダイナミック・スキルに対するスキル・センターの有効化

実行方法

  1. 個人プロファイルのスキル・コンテンツ・セクションの設定
  2. ジョブ・プロファイルとポジション・プロファイルのスキル・コンテンツ・セクションの設定
  3. AI提示の使用の有効化
  4. ギグのプロファイル・オプションに対するスキル推奨の設定

個人プロファイルのスキル・コンテンツ・セクションの設定

スキル・テンプレートを使用して新しいコンテンツ・セクションを作成し、スキル・センターのスキルを取得するか、スキル・センターで使用できるように既存のスキル・コンテンツ・セクションを変換します。

  1. 「自分のクライアント・グループ」「プロファイル」「プロファイル・タイプ」「個人」に移動します。
  2. コンテンツ・セクションをスキル・センターで使用できるようにするには、サブスクライバとして「スキル・センター」を選択します。
    スキル・センターまたはタレント・プロファイルのいずれかでスキル・コンテンツ・セクションをサブスクライブできます。
    • スキル・センターがサブスクライバの場合、「スキル・センター」にのみ表示されます。スキル・センターでは、1つのスキル・コンテンツ・セクションのみサブスクライブできます。コンテンツ・セクションへのスキルの追加を開始した後は、コンテンツ・セクションへのスキル・センターのサブスクリプションを取り消すことはできません。
    • タレント・プロファイルがサブスクライバの場合、スキル・コンテンツは「スキルおよび資格」ページでのみ使用できます。
  3. 特定のアプリケーションを使用してコンテンツ・セクションのサブスクライバであるスキル・センターと統合する場合は、学習結果やキャリア開発などのサブスクライバを選択します。
  4. スキルでのスキル・レベルの使用を有効にする場合は、評点モデルを「スキル・レベル」属性に関連付けて、その属性が非表示でないことを確認します。
    スキル・レベルを後で無効にするには、コンテンツ・セクションで属性を非表示にします。数値的に増加するレベル値がある場合にかぎり、Nレベルの評点モデルを作成して使用できます。数値が最も高いレベルIDが最も高い評点とみなされ、数値が最も低いレベルIDが最も低い評点になります。評点レベルIDの上限は9です。スキル・レベルが割り当てられるまでは、「未指定」に設定されます。コンテンツ・セクションへのスキルの追加を開始した後は、スキル・センター・コンテンツ・セクションで使用される評点モデルを変更できません。

ジョブ・プロファイルとポジション・プロファイルのスキル・コンテンツ・セクションの設定

スキル・センター・コンテンツ・セクションは、他のコンテンツ・セクションを追加する場合と同様に、ジョブ・プロファイル・タイプおよびポジション・プロファイル・タイプに追加できます。これにより、コンテンツ・セクションで、ジョブのスキル要件や、学習アイテムの前提条件の作成などの他のタスクを定義できます。

プロファイル・オプションORA_HRT_AI_SKILLS_ASSISTANTを有効にすると、スキル・アドバイザをジョブ・プロファイルで使用できるようになります。

プロファイル・オプションを作成する場合は、サイト・レベルで有効にする必要があります。

AI提示の使用の有効化

次のステップを実行して、AIスキル提示がユーザーに正確に表示されるようにします。

開始する前に

「スキル・センター」ページにAIスキル提示を表示するには、HRT_VIEW_SKILL_RECOMMENDATIONS_PRIV権限が必要です。
ノート: ORA_PER_EMPLOYEE_ABSTRACTロールには、HRT_VIEW_SKILL_RECOMMENDATIONS_PRIV権限が付属しています。特定のユーザーにAI提示へのアクセスを許可しない場合は、そのユーザーにHRT_VIEW_SKILL_RECOMMENDATIONS_PRIV権限がないことを確認してください。

実行方法

  1. ORA_PER_EMPLOYEE_ABSTRACTロールに基づいてカスタム・ロールを作成します。
  2. このロールのHRT_VIEW_SKILL_RECOMMENDATIONS_PRIV権限を削除します。
  3. AI提示を表示しない特定のユーザーに新しいカスタム・ロールを割り当てます。
    最適なスキル提示を取得するためにユーザーにジョブの関連付けを設定することをお薦めします。HR担当者は、次のことができます。
    1. 「自分のクライアント・グループ」「個人管理」にナビゲートします。
    2. ユーザーの構成を検索して編集します。

ギグのプロファイル・オプションに対するスキル推奨の設定

機会マーケットプレイスのギグ作成ページでスキル・アドバイザを有効にするには、プロファイル・オプションORA_IRC_AI_GIG_SKILL_RECOMMENDATIONSを有効にする必要があります。

  1. 「設定および保守」作業領域で、「タスク」アイコンをクリックします。
  2. 「検索」をクリックします。
  3. タスク「管理者プロファイル値の管理」を検索します。
  4. タスク名をクリックします。
  5. 「管理者プロファイル値の管理」ページで、プロファイル・オプション・コードORA_IRC_AI_GIG_SKILL_RECOMMENDATIONSを検索します。
  6. 「プロファイル値」セクションで、「プロファイル・レベル」フィールドを「サイト」に設定します。
  7. 「プロファイル値」フィールドを「Y」に設定します。
  8. 「保存して閉じる」をクリックします