ジョブ求人DFFの表示と非表示を場所ごとに構成する方法

付加フレックスフィールド(DFF)が「必須」として構成されている場合、その表示設定は変更できません。ある場所ではDFFを必須にして表示するが、別の場所では非表示にする場合、トランザクション設計スタジオでルールを作成する必要があります。

ジョブ求人の作成時にはDFFを必須として設定して表示するが、キャリア・サイト・フィルタ・パネルでは非表示にする例を次に示します。これにより、採用チームは、候補者に関連しない情報を公開することなく、求人の作成時にDFFで重要な情報を取得できます。

開始する前に

この機能にはOracle Searchが必要です。

実行方法

  1. DFFを「不要」として構成
  2. DFFを「必須」として構成するルールの作成
  3. キャリア・サイトの検索フィルタとしてのジョブ求人フレックスフィールドの追加

DFFを「不要」として構成

付加フレックスフィールド(DFF)を「不要」として構成すると、その表示設定を変更できるようになります。

  1. 「設定および保守」作業領域で、「タスク」アイコンをクリックします。
  2. 「検索」をクリックします。
  3. 「ジョブ求人付加フレックスフィールド」タスクを検索します。
  4. タスク名をクリックします。
  5. 「ジョブ求人付加フレックスフィールド」ページで、タスクを選択し、「編集」アイコンをクリックします。
  6. 各フレックスフィールドを選択し、「コンテキスト・セグメント」セクションで「必須」チェック・ボックスの選択を解除します。
  7. 「保存して閉じる」をクリックします。
  8. 「ジョブ求人付加フレックスフィールド」ページで、「フレックスフィールドのデプロイ」をクリックします。

DFFを「必須」として構成するルールの作成

トランザクション設計スタジオでルールを作成し、付加フレックスフィールド(DFF)を「必須」として構成します。

  1. 「設定および処理」メニュー「ページの編集」「サンドボックスのアクティブ化」の「サイト」レイヤーでサンドボックスおよびページの編集をアクティブ化します。
  2. ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」「クイック処理」「HCMエクスペリエンス設計スタジオ」に移動します。
  3. 「トランザクション設計スタジオ」タブをクリックします。
  4. 「採用 - ジョブ求人の作成」処理を選択します。
  5. 「追加」をクリックしてルールを作成します。
  6. 「基本詳細」セクションで、ルールの名前と説明を入力します。
  7. 「ページ属性」セクションで、「詳細」リージョンを選択します。
  8. ジョブ求人付加フレックスフィールドを「表示可能」に設定します。
  9. 「ジョブ求人付加フレックスフィールド」の横にある「編集」アイコンをクリックします。
  10. 必須にするフレックスフィールドごとに「必須」オプションを選択します。
  11. 「完了」をクリックします。
  12. 「保存してクローズ」をクリックします。

キャリア・サイトの検索フィルタとしてのジョブ求人フレックスフィールドの追加

外部の候補者がジョブ求人DFFを使用してジョブ検索結果をフィルタできるように、外部キャリア・サイトのフィルタとして使用されるジョブ求人付加フレックスフィールド(DFF)を追加できます。

操作方法

  1. ジョブ求人付加フレックスフィールドの作成
  2. ジョブ求人でのフレックスフィールドの表示
  3. キャリア・サイトでのフレックスフィールドの検索を可能にする
  • この機能にはOracle Searchが必要です。

ジョブ求人付加フレックスフィールドの作成

  1. 「設定および保守」作業領域に移動し、「タスク」アイコンをクリックします。
  2. 「検索」をクリックします。
  3. 「ジョブ求人付加フレックスフィールド」タスクを検索します。
  4. タスク名をクリックします。
  5. 「ジョブ求人付加フレックスフィールド」ページで、「編集」 アイコンをクリックします。
  6. 「グローバル・セグメント」セクションで、「作成」アイコンをクリックして、ジョブ求人付加フレックスフィールド・セグメントを作成します。
    ノート: フレックスフィールドでは文字データ型のみがサポートされています。
  7. 値セットを選択します。
  8. 「保存して閉じる」をクリックします。
  9. 「ジョブ求人付加フレックスフィールド」ページで、「フレックスフィールドのデプロイ」をクリックします。

ジョブ求人でのフレックスフィールドの表示

ジョブ求人フレックスフィールドを表示するには、トランザクション設計スタジオで採用 - 求人の作成処理と採用 - 求人の表示および編集処理の両方を編集する必要があります。構成は両方の処理で同じです。

  1. HCMエクスペリエンス設計スタジオを含むサンドボックスにアクセスします。
    1. 「ナビゲータ」メニューをクリックします。
    2. 「構成」セクションを展開し、「サンドボックス」をクリックします。
    3. サンドボックスを作成するか、HCMエクスペリエンス設計スタジオを含むサンドボックスを選択します。
  2. ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」に移動します。
  3. 「クイック処理」メニューで、「HCMエクスペリエンス設計スタジオ」をクリックします。
  4. 「トランザクション設計スタジオ」タブをクリックします。
  5. 採用 - 求人の作成処理を選択します。
  6. 「追加」をクリックして、フレックスフィールドを表示する新しいルールを作成するか、既存のルールを編集します。
  7. 「ページ属性」セクションで、「詳細」リージョンを選択します。
  8. ジョブ求人付加フレックスフィールドを「表示可能」に設定します。
  9. 「編集」アイコンをクリックして、フレックスフィールドを編集します。フレックスフィールドのコンテンツ・コードとフレックスフィールド属性を選択します。フィールドを「表示」に設定します。メニューには、構成されているすべてのフレックスフィールドが表示され、選択できますが、フィルタとして使用できるのは、文字データ型のグローバル・セグメントのみです。
    ノート: 「必須」フィールドは機能しません。変更しても、何の影響もありません。
  10. 「完了」をクリックします。
  11. 「保存して閉じる」をクリックします
  12. 採用 - 求人の表示および編集処理についても同じステップを繰り返します。

キャリア・サイトでのフレックスフィールドの検索を可能にする

候補者がジョブ求人フレックスフィールドを使用してジョブ検索結果をフィルタできるようにするには、「採用 - キャリア・サイト検索フィルタの定義」処理を編集する必要があります。

  1. 「採用 - キャリア・サイト検索フィルタの定義」処理を選択します。
  2. 「追加」をクリックしてルールを作成するか、既存のルールを編集します。
  3. 「基本詳細」セクションの「サイト名」フィールドで、キャリア・サイトを選択できます。サイトを選択しなかった場合、ルールはすべてのサイトに適用されます。
  4. 「ページ属性」セクションで、「検索フィルタ」リージョンを選択します。
  5. ジョブ求人付加フレックスフィールドを「表示可能」に設定します。
  6. 個々のフレックスフィールドを編集できます。「編集」アイコンをクリックします。フレックスフィールドのコンテンツ・コードとフレックスフィールド属性を選択します。フィールドを「表示」に設定します。メニューには、構成されているすべてのフレックスフィールドが表示され、選択できますが、フィルタとして使用できるのは、文字データ型のグローバル・セグメントのみです。
    ノート: 「必須」フィールドは機能しません。変更しても、何の影響もありません。
  7. 「完了」をクリックします。
  8. 「保存して閉じる」をクリックします

次にすること

サンドボックスを公開して、変更内容を表示します。

キャリア・サイトの検索フィルタとしてのジョブ求人フレックスフィールドの追加

外部の候補者がジョブ求人DFFを使用してジョブ検索結果をフィルタできるように、外部キャリア・サイトのフィルタとして使用されるジョブ求人付加フレックスフィールド(DFF)を追加できます。

操作方法

  1. ジョブ求人付加フレックスフィールドの作成
  2. ジョブ求人でのフレックスフィールドの表示
  3. キャリア・サイトでのフレックスフィールドの検索を可能にする
  • この機能にはOracle Searchが必要です。

ジョブ求人付加フレックスフィールドの作成

  1. 「設定および保守」作業領域に移動し、「タスク」アイコンをクリックします。
  2. 「検索」をクリックします。
  3. 「ジョブ求人付加フレックスフィールド」タスクを検索します。
  4. タスク名をクリックします。
  5. 「ジョブ求人付加フレックスフィールド」ページで、「編集」 アイコンをクリックします。
  6. 「グローバル・セグメント」セクションで、「作成」アイコンをクリックして、ジョブ求人付加フレックスフィールド・セグメントを作成します。
    ノート: フレックスフィールドでは文字データ型のみがサポートされています。
  7. 値セットを選択します。
  8. 「保存して閉じる」をクリックします。
  9. 「ジョブ求人付加フレックスフィールド」ページで、「フレックスフィールドのデプロイ」をクリックします。

ジョブ求人でのフレックスフィールドの表示

ジョブ求人フレックスフィールドを表示するには、トランザクション設計スタジオで採用 - 求人の作成処理と採用 - 求人の表示および編集処理の両方を編集する必要があります。構成は両方の処理で同じです。

  1. HCMエクスペリエンス設計スタジオを含むサンドボックスにアクセスします。
    1. 「ナビゲータ」メニューをクリックします。
    2. 「構成」セクションを展開し、「サンドボックス」をクリックします。
    3. サンドボックスを作成するか、HCMエクスペリエンス設計スタジオを含むサンドボックスを選択します。
  2. ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」に移動します。
  3. 「クイック処理」メニューで、「HCMエクスペリエンス設計スタジオ」をクリックします。
  4. 「トランザクション設計スタジオ」タブをクリックします。
  5. 採用 - 求人の作成処理を選択します。
  6. 「追加」をクリックして、フレックスフィールドを表示する新しいルールを作成するか、既存のルールを編集します。
  7. 「ページ属性」セクションで、「詳細」リージョンを選択します。
  8. ジョブ求人付加フレックスフィールドを「表示可能」に設定します。
  9. 「編集」アイコンをクリックして、フレックスフィールドを編集します。フレックスフィールドのコンテンツ・コードとフレックスフィールド属性を選択します。フィールドを「表示」に設定します。メニューには、構成されているすべてのフレックスフィールドが表示され、選択できますが、フィルタとして使用できるのは、文字データ型のグローバル・セグメントのみです。
    ノート: 「必須」フィールドは機能しません。変更しても、何の影響もありません。
  10. 「完了」をクリックします。
  11. 「保存して閉じる」をクリックします
  12. 採用 - 求人の表示および編集処理についても同じステップを繰り返します。

キャリア・サイトでのフレックスフィールドの検索を可能にする

候補者がジョブ求人フレックスフィールドを使用してジョブ検索結果をフィルタできるようにするには、「採用 - キャリア・サイト検索フィルタの定義」処理を編集する必要があります。

  1. 「採用 - キャリア・サイト検索フィルタの定義」処理を選択します。
  2. 「追加」をクリックしてルールを作成するか、既存のルールを編集します。
  3. 「基本詳細」セクションの「サイト名」フィールドで、キャリア・サイトを選択できます。サイトを選択しなかった場合、ルールはすべてのサイトに適用されます。
  4. 「ページ属性」セクションで、「検索フィルタ」リージョンを選択します。
  5. ジョブ求人付加フレックスフィールドを「表示可能」に設定します。
  6. 個々のフレックスフィールドを編集できます。「編集」アイコンをクリックします。フレックスフィールドのコンテンツ・コードとフレックスフィールド属性を選択します。フィールドを「表示」に設定します。メニューには、構成されているすべてのフレックスフィールドが表示され、選択できますが、フィルタとして使用できるのは、文字データ型のグローバル・セグメントのみです。
    ノート: 「必須」フィールドは機能しません。変更しても、何の影響もありません。
  7. 「完了」をクリックします。
  8. 「保存して閉じる」をクリックします

次にすること

サンドボックスを公開して、変更内容を表示します。