事前スクリーニング質問

事前スクリーニング質問は、キャリア目標、ジョブ・プリファレンス、知識などについて候補者に尋ねるために使用されます。事前スクリーニング質問が必須として構成されている場合、候補者はジョブに応募する際にそれをスキップできません。

事前スクリーニング質問の例としては、「Javaのスキルはどの程度ありますか」などがあります。

事前スクリーニング質問は、採用管理者が質問ライブラリで作成および管理します。事前スクリーニング質問を作成する際、管理者は質問の分類を指定し、採用組織、事業所、ジョブ・ファミリ、ジョブ機能に基づいて、質問をコンテキスト化することもできます。採用ユーザーがジョブ求人を作成したときに選択可能な質問は、質問の分類およびジョブ求人のコンテキスト(採用組織、事業所、ジョブ・ファミリ、ジョブ機能)によって異なります。

次の質問分類を使用できます。

  • 事前スクリーニング質問自動追加済: これらの質問は、ジョブ求人のコンテキストに基づいて、ジョブ求人に自動的に追加されます。採用ユーザーは、ジョブ求人でこれらの質問を編集、追加または削除できません。採用ユーザーがジョブ求人のコンテキストを変更した場合は、これらの事前スクリーニング質問を調整できます。また、質問のコンテキストが変更されると、候補者応募のないジョブ求人は、自動的に追加された質問と一致するように調整されます(これは、スケジュール済プロセスの実行時に発生します)。

  • ユーザーによって追加された事前スクリーニング質問: 採用ユーザーは、これらの質問をジョブ求人に手動で追加できますが、質問はジョブ求人のコンテキストと一致する必要があります。ジョブ求人にジョブ応募があると、採用ユーザーはこれらの質問を追加または削除できなくなります。また、手動で追加した質問が無効な場合、採用ユーザーはジョブ求人を送信できません。

事前スクリーニング質問は、採用管理者がジョブ求人テンプレートに手動で追加できます。採用ユーザーがテンプレートに基づいてジョブ求人を作成すると、ジョブ求人テンプレートの事前スクリーニング質問が求人に追加されます。採用ユーザーは質問を追加および削除できます。候補者がまだ応募していないジョブ求人のコンテキストを採用ユーザーが変更した場合は、自動的に追加される不適格者チェック質問および事前スクリーニング質問を求人に追加できますが、求人のコンテキストに当てはまらない場合は、それらを削除できます。これにより、求人のコンテキストに一致する質問のみが含まれるようになります。手動で追加された質問の場合、求人のコンテキストに一致しなくなると採用ユーザーは使用できません。

採用ユーザーは、候補者から提供された事前スクリーニング応答を編集できません。これにより、候補者が指定した情報が保持されます。採用ユーザーが候補者のかわりに事前スクリーニング質問に回答した場合にのみ、それらの応答を採用ユーザーが編集できます。