EメールおよびSMSを使用した候補者との会話
組織で双方向連絡を有効にしている場合は、Eメールまたはテキスト・メッセージを作成して、外部または内部の候補者とジョブ応募、インタビュー、ジョブ・オファーに関する会話を開始したり、カジュアルな会話ができます。
「メッセージ」タブは、候補者ジョブ応募、見込みレコード、候補者プロファイル、候補者プール内の候補者で使用できます。このタブには2つのセクションがあります。
- Eメール
- テキスト・メッセージ
Eメールまたはテキスト・メッセージを作成して、候補者との会話を開始できます。既存のメッセージについては、すべてのメッセージ参加者宛てに返信できます。Oracle Cloud Recruitingまたは独自のEメール・アプリケーション(Microsoft Outlook、Gmail、Mozilla Thunderbirdなど)から会話を開始したり、会話に返信することもできます。双方向連絡の一部として、ジョブ応募の確認、応募への招待、インタビュー、ジョブ・オファーなど、システム全体のすべてのメッセージが追跡されます。
Eメールに関する次の情報を考慮してください:
- Eメールを受信するには、希望する通信チャネルとしてEメールを候補者が設定する必要があります。内部候補者に勤務先Eメールがない場合は、代替Eメールが自動的に使用されます。
- 適切な権限がある場合は、元の会話に参加していない場合でも、候補者の連絡を表示して返信できます。新しい参加者および既存の参加者は、以降のEメールを受信します。
- 候補者は、会社のバニティEメール・アドレスを知っているかぎり、Eメール会話を開始できます。
- 候補者がOracle Recruitingで使用可能な場合、その連絡は候補者のプロファイルの一部として保存されます。採用チームは、後でOracle Recruitingからその候補者の連絡に返信できます。候補者によって開始された連絡にはコンテキストがないため、この連絡はジョブ応募に添付できません。
- 受信Eメールがどの候補者にも関連付けられていない場合、メッセージは単に破棄されます。
- 双方向連絡は、採用チームと候補者の間で1対1の会話がしやすくなるように設計されています。したがって、複数の候補者に連絡を送信する一括処理はサポートされていません。
- 会話スレッドは最新の返信順にソートされます。スレッド内では、メッセージが最新の日付順にソートされます。スレッドごとに返信機能を使用できます。
- 見込みがジョブ応募に変換されると、メッセージ・ヘッダーがコピーされ、スレッド上のEメールに採用担当者または候補者が返信すると、最新の(ジョブ応募)対応にリンクされます。
- 候補者がEメールで送信した添付は無視され、破棄されます。
- すべてのURLは、メッセージ・プレビュー内にテキストとして表示されます。URLテキストをコピーして別のブラウザ・ウィンドウで移動できます。ただし、URLハイパーリンクは返信メッセージ・テキストに表示されます。
テキスト・メッセージに関する次の情報を考慮してください:
- テキスト・メッセージを受信するには、候補者が希望する通信チャネルとして電話を設定する必要があります。
- ジョブ求人セキュリティをテキスト・メッセージに適用することはできません。その結果、候補者プロファイルにアクセスできるユーザーは、候補者に送信されたテキスト・メッセージや候補者から受信したテキスト・メッセージを表示できます。
- テキスト・メッセージはジョブ応募に添付されません。
- 双方向連絡が使用可能になった時点から受信テキスト・メッセージは読取り可能です。