7 データ検証

概要

Oracle Fusion Data Intelligenceには、Oracle Fusion Data IntelligenceインスタンスとOracle Transactional Business Intelligenceインスタンスの間のデータを検証するためのメトリックのライブラリが用意されています。

ソース・データをデータ・ウェアハウスにロードした後、データを検証できます。事前作成済の検証セットまたは自分で作成したカスタム検証セットを使用して、データの検証をスケジュールできます。検証セットを作成し、検証するサブジェクト領域、メトリックおよび列を定義して、検証頻度および日付をスケジュールできます。「スケジュール済の検証」タブの「カスタム検証セット」に、作成した検証セットが表示されます。スケジュールおよび検証セットに基づいて、Oracle Fusion Data Intelligenceがデータを検証し、詳細をOracle Analytics Cloudの共通フォルダにあるデータ検証ワークブックに格納します。

ノート:

データ検証を実行するFusionユーザーには、セキュリティ・コンソールで次の2つのロールを割り当てる必要があります:
  • BI管理者ロール(BIAdministrator)
  • 営業システム・インテグレータ(ORA_ZCA_SALES_SYSTEM_INTEGRATOR)

メトリック・スプレッドシート

Oracle Fusion Data Intelligenceでサポートされているメトリックのライブラリが含まれる、このスプレッドシートを使用します。