アクティビティの作成

Oracle Fusion Cloud Sustainabilityでアクティビティを手動で作成します。

開始する前に

  • アクティビティを作成する予定の期間が「オープン」ステータスであることを確認します。
  • 事前定義済のサステナビリティ・アナリスト・ロールのすべての権限を持つロールが割り当てられていることを確認します。
アクティビティを作成するには:
  1. 「ナビゲータ」→「サステナビリティ」→「サステナビリティ・アクティビティ」をクリックします。
  2. サステナビリティ・アクティビティのダッシュボードが表示されるページで、ページ下部の「アクティビティ」タブをクリックします。
  3. 「サステナビリティ・アクティビティ」ページで、「アクティビティの作成」をクリックします。
  4. 「新規アクティビティ」ページの「分類」セクションで、次の手順を実行します:
    1. 「アクティビティ・タイプ」ドロップダウン・リストから、作成するアクティビティのタイプを選択します。

      指定したアクティビティ・タイプに対応するフィールドが表示されます。

    2. アクティビティ・タイプ属性、スコープおよびスコープ・カテゴリ(該当する場合)のすべてのフィールドの値を指定します。
  5. 「アクティビティ詳細」セクションで、「摘要」、「アクティビティ日」、「法的エンティティ」、「国」、「サプライヤ」、「品目」などの関連フィールドの値を指定します。「法的エンティティ」ドロップダウン・リストの値の指定は必須です。

    作成するアクティビティ・タイプに使用可能な追加フィールドの値を指定します。

  6. 選択したアクティビティ・タイプがメジャー・タイプに関連付けられている場合は、「メジャー」セクションで「追加」をクリックしてメジャーを作成します。「メジャーの追加」ドロワー・パネルで、メジャー・タイプを選択してその詳細を指定し、「追加」をクリックします。または、「追加して別の作成」をクリックして、さらにメジャー・タイプを追加します。
  7. 選択したアクティビティ・タイプが排出に関連付けられている場合は、「排出」セクションから次の計算モードのいずれかを選択します:
    • 一致ファクタの使用: Oracle Sustainabilityで、実装時に構成された排出ファクタ・マッピングに基づいて排出を計算する場合は、このオプションを選択します。
    • ファクタの手動入力: Oracle Sustainabilityで、アクティビティに指定した排出ファクタを使用して排出を計算する場合は、このオプションを選択します。
    • 排出の手動入力: 外部で計算される排出を直接指定する場合は、このオプションを選択します。
  8. 「ファクタの手動入力」を選択した場合は、「排出の追加」をクリックします。「排出の追加」ドロワー・パネルで、排出タイプ、メジャー、ファクタおよび関連するその他の値を選択し、「追加」または「追加して別の作成」をクリックします。
  9. 「排出の手動入力」を選択した場合は、「排出の追加」をクリックします。「排出の追加」ドロワー・パネルで、排出タイプ、排出量、排出単位を選択し、「追加」をクリックします。
  10. 「データ・ソース」セクションで、ソース・タイプが自動的に生成されます。たとえば、Oracle Sustainabilityで手動で作成されるアクティビティの場合、ソース・タイプは「手動入力」です。同様に、買掛/未払金請求書から生成されたアクティビティの場合、ソース・タイプは「買掛/未払金請求書」で、ソース請求書へのリンクを使用できます。オプションで、「外部参照番号」フィールドに、このアクティビティを外部文書にリンクする参照番号を指定します。
  11. 「元帳」セクションでは、「サステナビリティ元帳」および「期間」フィールドがグレー表示されます。これらの値は、アクティビティを保存または作成すると自動的に導出されます。サステナビリティ元帳および期間は、以前に指定した法的エンティティおよびアクティビティ日に基づいて、それぞれ自動的に導出されます。導出された期間がクローズ済の場合、次のオープン先日付期間がデフォルト設定されます。編集モードでは、元帳に関連付けられているオープン期間のリストから期間を更新できます。
  12. (オプション)「コメント」セクションに、アクティビティに関するコメントを入力します。
  13. 「追加情報」セクションで、関連フィールドの値を入力します。これらは、付加フレックスフィールドを使用して組織で構成するフィールドです。
  14. 「保存」をクリックして排出(ある場合)を計算し、アクティビティを作成します。アクティビティが作成され、「新規アクティビティ」ページのタイトルが変更されて、作成されたアクティビティIDおよびアクティビティ・タイプが表示されます。オプションで、「保存してクローズ」をクリックできます。
ヒント:

漏洩排出を追跡するには、「排出の手動入力」計算モードを選択してアクティビティを作成します。アクティビティを保存すると、排出計算機能により地球温暖化係数が適用されてCO2換算が計算されます。漏洩排出が車両からの場合、移動燃焼と漏洩排出を追跡するために別々のアクティビティを作成します。