設定のレビューおよび構成

高速実装パッケージからインポートされたすべての設定データをレビューします。

開始する前に

事前定義済のサステナビリティ・アプリケーション管理者ロールのすべての権限を持つロールが割り当てられていることを確認します。
  1. 「設定および保守」作業領域で、「サステナビリティ」機能領域の次の各タスクに移動し、インポートされた対応するデータをレビューして、必要に応じて変更します:
    1. アクティビティ・タイプの管理

      使用しないアクティビティ・タイプを削除します。

    2. サステナビリティ付加フレックスフィールドの管理

      コンテキスト依存セグメントを使用不可にし、前のステップで削除したアクティビティ・タイプに対応するコンテキストを削除します。

    3. サステナビリティ値セットの管理

      使用しない値セットまたはその値を使用不可にします。

    4. 地球温暖化係数の管理

      使用しない地球温暖化係数を削除します。

  2. 「サステナビリティ・メジャー・タイプ」および「サステナビリティ排出タイプ」参照で、使用しないメジャー・タイプまたは排出タイプをそれぞれ使用不可にします。
  3. 事前構成済の設定データが組織のビジネス・ニーズを満たさない場合は、必要に応じてアプリケーションで直接調整します。
  4. 「CO2換算レポート単位」(ORA_SUS_CO2E_REPORTING_UOM)および「通貨換算レート・タイプ」(ORA_SUS_CUR_CONVERSION_RATE_TYPE)プロファイル・オプションの値を設定します。
  5. 「サステナビリティ・アクティビティ」ページの検索結果にアクティビティ・タイプ属性を表示できるように、検索索引を構成します。
  6. 環境内にいくつかのアクティビティを作成します。その際、排出の計算を実行できるように、アクティビティの作成時に使用される属性が、データ・シートで提供される排出ファクタの属性と一致していることを確認します。
  7. 完全なテストを実施して、ビジネス環境で設定が正しく機能することを確認します。たとえば、排出を計算し、アクティビティを検証してサステナビリティ元帳に転記し、期間をクローズできます。
注意: アクティビティを作成して転記する前に、すべての事前構成済設定データをレビューし、ビジネス・ニーズを満たさないデータを削除することをお薦めします。アクティビティを転記した後、設定を続行しない場合は、環境から設定を削除できません。