会計イベント診断レポート
このトピックでは、会計イベント診断レポートの使用方法について説明します。
概要
会計イベント診断レポートには、会計で使用されているトランザクション・データを表示できます。
会計イベント診断レポートのページのスクリーンショットを次に示します。

重要な知見
会計イベント診断レポートには、プロファイル・オプション「SLA: 診断の使用可能」が設定された状態で会計の作成プロセスを実行して収集されたデータが含まれます。このレポートには、会計の作成プロセスの特定の実行中に使用されるトランザクション・データが表示されます。
レポートのパラメータ
会計イベント診断レポートのパラメータを見てみましょう。
名前 |
説明 |
---|---|
補助元帳アプリケーション |
レポートを実行する補助元帳アプリケーションを指定します。 |
元帳 |
オプションです。選択した診断データを特定の元帳のデータに制限します。 GLデータ・アクセス・セットを介して直接アクセスするか、ビジネス・ユニット、資産台帳、法的エンティティまたは給与セキュリティ割当を介してアクセスする元帳を選択します。 |
イベント区分 |
オプションです。診断データをアプリケーション内の指定されたイベント区分に制限します。 値リストには、対応するアプリケーションのイベント区分が含まれます。 |
イベント・タイプ |
オプションです。診断データをイベント区分内の指定されたイベント・タイプに制限します。 値リストには、現在のアプリケーション、エンティティおよびイベント区分のイベント・タイプが含まれます。 イベント区分が選択されていない場合は、値を入力できません。「イベント・タイプ」フィールドが空白の場合は、すべてのイベント・タイプが選択されます。 |
トランザクション番号 |
オプションです。取得される診断データを指定したトランザクションに制限します。 |
イベント番号 |
オプションです。取得される診断データを指定したイベントに制限します。 |
配分明細番号: 自 |
オプションです。指定した番号以上のトランザクション・オブジェクト明細のデータが表示されます。 このフィールドを有効にするには、トランザクション番号とイベント番号を入力する必要があります。 値リストには、指定イベントのすべてのトランザクション・オブジェクト明細番号が含まれます。 |
配分明細番号: 至 |
オプションです。指定した番号以下のトランザクション・オブジェクト明細のデータが表示されます。 このフィールドを有効にするには、トランザクション番号とイベント番号を入力する必要があります。 値リストには、指定イベントのすべてのトランザクション・オブジェクト明細番号が含まれます。 |
会計プログラム要求ID |
オプションです。指定した要求IDに診断データを制限します。 値リストでは、診断フレームワーク表に格納されている要求IDが取得されます。 |
エラーのみ |
必須 「はい」を選択すると、選択条件を満たし、ステータスがエラーであるイベントの診断フレームワーク・データのみが表示されます。デフォルトは「いいえ」です。 |
ソース名の表示 |
必須 「はい」を選択した場合、ソース名が表示されます。「いいえ」を選択した場合、ソース・コードが表示されます。デフォルトは「いいえ」です。 |
会計属性の表示 |
必須 「はい」を選択した場合、会計属性が表示されます。デフォルトは「いいえ」です。 |
FAQ
ここでは、会計イベント診断レポートに関するよくある質問を示します。
FAQ |
回答 |
---|---|
このレポートを見つけるにはどうすればよいですか。 |
「ナビゲータ」メニューの「スケジュール済プロセス」ワークエリアでこのレポートをスケジュールおよび実行します。 |
このレポートは誰が使用しますか。 |
|
このレポートはいつ使用しますか。 |
このレポートを使用して、会計時に会計基準および元帳設定を介して参照されるトランザクション・データをレビューします。 |
これはどのようなタイプのレポートですか。 |
Oracle Business Intelligence Publisher |