Oracle Fusion Cloud Financials for Asia/Pacificの事前定義レポート

Oracle Financials for Asia/Pacificには、特定の国のレポートおよび消込の要件を満たすために使用される事前定義済レポートがあります。

スケジュール済プロセス作業領域

「ナビゲータ」の「ツール」にある「スケジュール済プロセス」作業領域から、レポートをスケジュールして実行できます。

レポートと分析作業領域

場合によっては、レポートは次のことも可能です。

• 「ナビゲータ」の「ツール」にある「レポートおよび分析」作業領域または他の作業領域からアクセスします。

• ビジネス・インテリジェンス(BI)カタログを起動するリンクを使用して開きます。

次の各表は、事前定義済レポートを示しています。

アジア/太平洋用レポート

表示名	説明
中国用トランザクション転送レポート	Golden Taxアダプタへの売掛/未収金トランザクションの転送結果をリストします。
中国用Golden Taxトランザクション連結詳細レポート	親Golden Taxトランザクションおよび関連する子Golden Taxトランザクションに関する詳細な連結情報をリストします。
中国用VAT請求書のインポート	VAT請求ソフトウェアからVAT請求書をインポートし、ヘッダー・レベルと明細レベルの両方で、請求書データを対応するGolden Taxトランザクションにマップします。
中国用VAT請求書マッピング・レポート	当初売掛/未収金トランザクションとVAT請求ソフトウェアからの完了済VAT請求書の間のマッピング関係をリストします。
中国用Golden Tax相違レポート	当初売掛/未収金トランザクション、転送プロセス時に作成されたGolden Taxトランザクション、およびVAT請求ソフトウェアからインポートされた完了済VAT請求書の間のすべてのヘッダー・レベルおよび明細レベルの相違をリストします。
銀行手数料のある日本支払台帳	計算済銀行手数料がある支払がリストされます。支払から控除された銀行手数料の金額のレビューに使用されます。
シンガポール仮払税金損益レポート	Oracle Fusion Payablesで外貨で入力されたシンガポールのトランザクションについて税金損益の詳細を作成します。レポートには、特定のサプライヤまたはすべてのサプライヤのデータがリストされます。レポート・データは、税率コード別およびサプライヤ別にグループ化されます。
シンガポール仮受税金損益レポート	Oracle Fusion Receivablesで外貨で入力されたシンガポールのトランザクションについて税金損益の詳細を作成します。このレポートには、特定の顧客またはすべての顧客のデータがリストされます。レポート・データは、税率コード別および顧客別にグループ化されます。
タイ用源泉徴収税証明書	サプライヤへの支払を行う間、タイの会社によって源泉徴収された税金についてレポートを生成します。

補助元帳レポート

表示名	説明
総勘定元帳仕訳から補助元帳へのトランザクション・マッピング・レポート	総勘定元帳仕訳詳細および対応する補助元帳トランザクション詳細が、選択されたデータ・アクセス・セット、元帳および会計期間範囲の各行にリストされます。詳細には、勘定科目組合せ、計上済および入力済の金額、ソース、カテゴリ、仕訳バッチ、仕訳名、サプライヤ名または顧客名、証憑、文書、会社間バッチ、支払、購買オーダーおよび入金番号が含まれます。
総勘定元帳仕訳および補助元帳トランザクション・マッピング・レポート	総勘定元帳仕訳とソース補助元帳トランザクションの詳細間のマッピング関係をリストします。

事前定義済レポートを実行するには、「スケジュール済プロセス」作業領域にナビゲートして、次のステップに従います。

1. 「新規プロセスのスケジュール」ボタンをクリックします。

2. プロセス名を検索します。

3. パラメータを入力します。

4. プロセス・オプションおよびスケジュールを入力します。

5. 「発行」をクリックします。