補助元帳期間クローズ例外レポート
このトピックでは、補助元帳期間クローズ例外レポートの使用方法の詳細を説明します。
概要
補助元帳期間クローズ例外レポートを使用して、期間クローズ検証に合格しなかったすべての会計イベントおよび仕訳を表示できます。補助元帳期間クローズ例外レポートがプライマリ元帳に対して発行されると、関連する補助元帳レベルのセカンダリ元帳からの例外も含まれます。
レポートのスクリーンショットを次に示します。

重要な知見
会計期間をクローズすると、未処理の会計イベントまたは未振替の仕訳がある場合に、このレポートが自動的に発行されます。また、補助元帳期間クローズ例外レポートは、「スケジュール済プロセス」作業領域から独立して生成することもできます。
レポートのパラメータ
選択したプロセス・パラメータを見てみましょう。
名前 |
説明 |
---|---|
仕訳ソース |
補助元帳アプリケーションを生成する会計にマップされた有効な仕訳ソースのリストから選択します。 |
元帳または元帳セット |
GLデータ・アクセス・セットを介して直接アクセスするか、ビジネス・ユニット、資産台帳、法的エンティティまたは給与セキュリティ割当を介してアクセスする元帳を選択します。 |
仕訳カテゴリ |
特定の補助元帳プロセス・カテゴリについてレポートするプロセス・カテゴリを指定するか、すべてのプロセス・カテゴリを含める場合は空白のままにします。 |
イベント区分 |
アプリケーション内の選択したイベント区分にデータを指定します。値リストには、対応するアプリケーションのイベント区分が含まれます。 |
会計期間: 自 |
レポート・データの開始期間を示します。 |
会計期間: 至 |
レポート・データの終了期間を示します。 |
FAQ
これらは、補助元帳会計方法設定レポートに関するよくある質問です。
FAQ |
回答 |
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このレポートを見つけるにはどうすればよいですか。 |
未処理の会計イベントまたは未振替の仕訳がある場合、このレポートは会計期間のクローズ時に自動的に発行されます。 このレポートは、「ナビゲータ」メニューの「スケジュール済プロセス」作業領域からスケジュールして実行することもできます。 |
このレポートは誰が使用しますか。 |
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このレポートはいつ使用しますか。 |
このレポートを使用して、期間クローズ検証に合格しなかったすべての会計イベントおよび仕訳をレビューします。 |
これはどのようなタイプのレポートですか。 |
Oracle Business Intelligence Publisher |