請求パートナ名および利害関係者名の変更
合併や買収などにより、合弁企業のパートナの名前が変更される場合があります。合弁企業データを最新の状態に保ち、パートナの可監査性を簡単に維持するために、パートナの請求パートナ名および利害関係者名を適宜変更できます。
Oracle Joint Venture Managementで請求パートナ名または利害関係者名を変更すると、請求パートナおよび利害関係者が関連付けられているすべての合弁企業で名前が更新されます。また、請求パートナおよび利害関係者に対して生成された関連するパートナ拠出金、配分および成功報酬配分でも更新されます。
重要: 請求パートナ名または利害関係者名を変更した後、アプリケーション実装コンサルタントがデータ取込みプロセスを実行する必要があります。このプロセスにより、関連するトランザクション、配分および請求書の検索で使用されるときに、変更された請求パートナ名または利害関係者名が認識されるように検索機能が更新されます。このプロセスの実行方法の詳細は、合弁企業データの取込みを参照してください。
データ移行に関する考慮事項
請求パートナ名または利害関係者名を変更する場合は、データ移行を実行する前に、ソース環境とターゲット環境の両方で名前を変更する必要があります。ソース環境でのみ名前を変更した場合は、データ移行後、ターゲット環境に元の名前のレコードと新しい名前のレコードの2つのレコードが表示されます。このシナリオでは、ターゲット環境で、新しいレコードを削除してから、元の利害関係者の名前を新しい名前に変更する必要があります。
請求パートナ名の変更
- 「設定および保守」にナビゲートし、「財務」オファリングの下の「合弁企業管理」機能領域を選択します。
- 「請求パートナの管理」タスクをクリックします。
- 「請求パートナ」で、請求パートナの行を選択し、「名前の編集」をクリックします。
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請求パートナの新しい名前を入力して「更新」をクリックします。
利害関係者名の変更
- 「設定および保守」にナビゲートし、「財務」オファリングの下の「合弁企業管理」機能領域を選択します。
- 「合弁企業定義の管理」タスクをクリックします。
- 利害関係者を含む合弁企業を開き、「利害関係者」ページにナビゲートします。
- 利害関係者の行を選択し、「その他の処理」、「名前の編集」の順にクリックします。
- 利害関係者の新しい名前を入力して「更新」をクリックします。