合弁企業間接費トランザクションの生成

次のプロセスを実行して、合弁企業の間接費金額を含むトランザクションを生成します: 「合弁企業間接費の処理」 - 「合弁企業ソース・トランザクションの作成」。

間接費トランザクションは、合弁企業管理から生成されるトランザクションであるため、合弁企業ソース・トランザクションとみなされます。「合弁企業ソース・トランザクション」作業領域で間接費トランザクションを表示できます。必要に応じて、トランザクションのステータスおよびトランザクション日を更新することもできます。詳細は、「合弁企業ソース・トランザクションの管理」を参照してください。

  1. ホーム・ページから「合弁企業管理」を選択し、「クイック・アクション」リストから「合弁企業間接費の処理」を選択します。

  2. 「処理モード」で、「合弁企業ソース・トランザクションの作成」を選択します。

  3. 「基本オプション」の「パラメータ」セクションで、次のフィールドに入力します:

    • 合弁企業。特定の合弁企業を選択するか、このフィールドを空白のままにしてすべての合弁企業の間接費を計算します。「アクティブ」ステータスの合弁企業のみが処理されます。

    • 有効日。合弁企業に関連付けられている間接費方法で指定された有効日範囲と一致する日付を入力します。現在の日付を使用するには、このフィールドを空白のままにします。

    • ソース・トランザクション日。このプロセスから生成されたトランザクションのトランザクション日に使用する日付を選択するか、空白のままにして現在の日付を使用します:
      • 当期間終了日。現在の期間の最終日。

      • 前期間終了日。前期間の最終日。

      • システム日付。プロセスではシステム日付が使用されます。

      • ユーザー指定日。日付を手動で入力するには、このオプションを選択し、次のフィールドに日付を入力します。

    • ユーザー指定日。「ソース・トランザクション日」に「ユーザー指定日」が選択されている場合にのみ入力します。

    • 会計期間(原価間接費方法のパーセントのみ)。一般的なビジネス・トランザクションに基づいて間接費を計算する場合は、間接費金額を計算する期間を入力します。これにより、プロセスでは間接費方法で指定された期間基準(「期間」、「年度期間」または「開始からの期間」)に従って間接費を計算できます。このフィールドを空白のままにすると、システム日付を使用して期間が取得されます。次に、その期間の総勘定元帳および補助元帳のトランザクションを合計して、間接費の金額が計算されます。

    • 間接費方法。特定の間接費方法を選択するか、このフィールドを空白のままにして合弁企業に関連付けられているすべての間接費方法を処理します。

    • マイナス間接費の許可。マイナスの間接費トランザクションの処理および作成を許可するには、「はい」を選択します。通常の商慣行でマイナスの間接費金額を作成しない場合は、デフォルト値「いいえ」を使用します。

      ノート: このオプションで「いいえ」を選択した場合でも、プロセスによりマイナスの間接費金額が計算されますが、マイナスの間接費トランザクションは作成されません。プロセスによって生成されたレポートには、計算されたマイナスの金額が含まれます。
  4. 「発行」をクリックします。

  5. スケジュール済プロセスの概要ページに戻ると、発行されたプロセスとそのステータスのリストを表示できます。

  6. プロセスが完了したら、「ログおよび出力」セクションでログ・ファイルをクリックして、プロセスの詳細を表示できます。