運用メジャーの逆仕訳

完全計上済の統計仕訳が作成されている運用メジャーを逆仕訳できます。統計仕訳が作成されているが、計上されていない場合は、逆仕訳するかわりに運用メジャーを削除できます。

運用メジャーのステータスをチェックして、削除または逆仕訳のいずれが可能かを判断します。

  • ステータスが「会計進行中」の場合は、削除できます。削除するには、その前に、ステータスが「未処理」の関連する統計仕訳の会計ヘッダーにアクセスし、「会計の削除」をクリックして統計仕訳を削除します。これにより、運用メジャーは「プロセスに使用可能」ステータスに戻り、運用メジャーを削除できます。
  • ステータスが「プロセス完了」の場合は、逆仕訳する必要があります。これは、関連する統計仕訳が完全に計上済であることを示します。統計仕訳の会計ヘッダーで、そのステータスが「最終計上済」であることに注目してください。

運用メジャーとそれに関連する計上済統計仕訳を逆仕訳するには、まず「運用メジャー」作業領域で運用メジャーを逆仕訳する必要があります。これにより、明細タイプが「逆仕訳済」でステータスが「プロセスに使用可能」である個別のレコードが作業領域に作成されます。逆仕訳を処理するには、この追加レコードが必要です。当初運用メジャーの明細タイプが「取消済」に変更され、元の値が逆仕訳された値を持つレコードとともに表示されます。

この図は、逆仕訳された運用メジャー・レコードを示しています。当初レコードの明細タイプは「取消済」で、新しい逆仕訳レコードの明細タイプは「逆仕訳済」です。

運用メジャーおよび関連する計上済統計仕訳を逆仕訳するには:

  1. 「運用メジャー」作業領域で、逆仕訳する運用メジャーを見つけます。
  2. 運用メジャーの詳細ページにアクセスし、「トランザクションのレビュー」をクリックして、関連する統計仕訳のステータスが「最終計上済」であることを確認します。
  3. 「運用メジャー」作業領域に戻り、運用メジャーを選択して、「その他の処理」、「逆仕訳」をクリックします。
  4. 確認メッセージで「逆仕訳」をクリックします。
  5. 次のプロセスを手動で実行するか、スケジュールに従って実行するように設定されている場合は、プロセスが実行されるまで待機します:
    • 「運用メジャーの統計仕訳の作成」モードの「合弁企業請求書および仕訳の作成」。
    • 会計プロセス。

    これにより、補助元帳会計および一般会計の仕訳が逆仕訳されます。