請求書コンポーネントの仕組み

アプリケーションでは、請求書はヘッダー、明細、配分および賦払で構成されます。

次の図は、コンポーネントおよびそれらの相互関係を示しています。
請求書はヘッダー、明細、賦払および配分で構成されます。

ヘッダー

請求書ヘッダーには、請求書に関する次のような共通情報が定義されます。

  • 請求書番号

  • 請求書金額

  • サプライヤ

  • 支払条件

請求書ヘッダーには複数の請求書明細を含めることができます。

明細

請求書明細:

  • 税金、運送費、その他の手数料を含め、商品やサービスの詳細が記録されます。

  • Oracle Fusion Assets、Oracle Fusion Projects、Oracle Fusion Purchasingなどのアプリケーションとの連携に必要な詳細も保存されます。

  • 請求書を購買オーダー、受入または消費通知と照合することによって自動的に生成できます。

  • 手動で入力できます。

請求書明細には1つ以上の配分を含めることができます。

配分

配分は会計仕訳を作成する目的で使用され、次のような情報が含まれています。

  • 会計日

  • 配分組合せ

  • プロジェクト情報

賦払

請求書には1つ以上の賦払を含めることができます。賦払には次のような情報が含まれています。

  • 支払期日

  • 未払金額

  • 割引日

  • 支払方法