クレジット・メモ明細の販売実績の更新方法

各クレジット・メモ明細に割り当てられたデフォルトの販売実績をレビューおよび更新します。

デフォルトの営業担当と、各営業担当に割り当てられたデフォルトの販売実績をレビューおよび更新できます。自動会計が営業担当に依存する場合は、更新時に自動会計を再導出することが必要な場合があります。

デフォルト販売実績の更新

特定の請求書に対してクレジット・メモをレビューする場合、Receivablesは元の請求書の販売実績明細からデフォルトの販売実績を導出します。対顧客勘定クレジット・メモをレビューする場合は、すべての販売実績がプライマリ営業担当に割り当てられます。

デフォルトの販売実績に対して次の更新を実行できます。

  • 既存の営業担当に対する収益または非収益配賦をパーセントまたは金額単位で更新します。

  • 販売実績を1人以上の新規営業担当に分割します。最初にプライマリ営業担当の販売実績パーセントまたは金額を更新してから、各新規営業担当の行を追加し、営業担当名とパーセント割当を入力します。

  • プライマリ営業担当を変更します。

注意:

クレジット・メモの収益が以前に「収益修正の管理」ページを使用して修正された場合は、「クレジット明細」ページで販売実績を修正しないでください。販売実績修正を行うには「収益修正の管理」ページを使用する必要があります。

営業担当に対して自動会計を再導出するかどうかの選択

自動会計が営業担当に依存している場合にプライマリ営業担当を変更すると、売掛管理により、このクレジット・メモ明細の自動会計を再実行するかどうかを確認されます。

「はい」をクリックした場合:

  • 売掛管理は自動会計を再実行し、このクレジット・メモ明細の収益勘定を更新します。

  • クレジット・メモの勘定科目割当をすでに転記した場合、元の会計仕訳と販売実績レコードは更新されません。かわりに売掛管理は新規会計仕訳と販売実績レコードを作成して、元の販売実績仕訳を相殺し、新規販売実績のノートを作成します。

  • 販売実績を使用するために自動会計が税、未請求、前受および自動インボイス決済勘定に対して定義されている場合、売掛管理は、現在営業担当に基づいているこのクレジット・メモ明細に関連付けられたクラスを更新します。

「いいえ」をクリックした場合、Receivablesでは自動会計は実行されませんが、販売実績情報に対する更新は保存されます。