定型請求の概要
顧客との契約条件に従って、一定の期間にわたって周期的に請求書の作成を管理するには、定型請求を使用します。
例として、固定月額料金でのレンタル機器の使用や、プロジェクトの存続期間中、継続的に提供されるコンサルティング・サービスがあります。
顧客との交渉済の契約条件に従って請求プランを定義するには、「定型請求プランの作成」ページを使用します。請求プランの重要要素には、契約日と請求日、請求頻度、支払条件、入金方法と支払手段の詳細および請求対象の品目またはメモ明細があります。
請求プランの請求書は、定型請求データの生成プログラムを実行して生成します。このプログラムによって請求書明細が自動インボイス・インタフェース表にロードされます。この後に、「自動インボイスのインポート」を実行して請求書明細を請求プランと請求プラン期間ごとの請求書にグループ化し、それらの請求書をReceivablesにインポートします。
請求プランの検索とレビューおよび請求プランの複製の作成には、「定型請求プランの管理」ページを使用します。契約条件の変更を反映するために個別の請求プランを更新するには、「定型請求プランの編集」ページを使用します。
請求プランによって作成されたトランザクションを検索し、レビューするには、「トランザクションの管理」ページと「トランザクションのレビュー」ページを使用します。顧客に要求された変更に従って、請求プランによって生成された請求書の未払賦払をレビューおよび更新するには、「賦払のレビュー」ウィンドウを使用します。
請求プランまたは請求プランの明細に対して行われた変更をレビューおよび追跡するには、「定型請求プラン履歴のレビュー」ページを使用します。品目とメモ詳細、トランザクション日および価格設定に対する変更がこれに含まれます。