自動インボイス例外と未処理明細の違いは何ですか。

自動インボイス・インポート例外は、自動インボイスのインポート・プロセスの実行中に検証に失敗した請求書およびクレジット・メモ明細です。未処理明細は、Receivables表に正常に転送されなかったすべての明細です。これには、自動インボイス例外とステータスのない未処理レコードの両方が含まれます。

未処理明細の中には、自動インボイスのインポート中になんらかの理由でピック・アップされなかった請求書明細も含まれます。「自動インボイスのインポート」プロセスの実行を再試行して、これらの明細を検証し、Receivablesに転送できます。

自動インボイス・インポート例外はレビューおよび訂正のために自動インボイス・インタフェース表に残ります。「インポート例外」情報タイルで、「例外数」列内の番号付きリンクをクリックして、特定のエラー・レコードの「自動インボイス明細の管理」ワークブックを開きます。これらのトランザクション明細の無効なデータを訂正した後、「自動インボイスのインポート」プロセスを再実行します。

「自動インボイス明細の管理」ワークブックを使用して、Oracle Fusion Cloudアップストリーム・システム(オーダー管理、プロジェクト管理、サブスクリプション)から未処理明細のみをパージできます。自動インボイス・インタフェース明細の更新権限も割り当てられている必要があります。

ノート:

すべての未処理明細がパージされるまで、「インポート例外」情報タイルに、自動インボイス・インポート例外の合計数とは異なる数が未処理明細の件数として表示されることがあります。