スプレッドシートを使用した独立販売価格の作成
この例では、新しい独立販売価格をRevenue Managementに手動でアップロードする方法を示します。
この例では、次のステップを実行します。
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「独立販売価格の作成」スプレッドシートをダウンロードします。
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品目、品目グループ、メモ明細または履行義務テンプレートの独立販売価格を入力します。
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入力した独立販売価格をRevenue Managementにアップロードします。
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「独立販売価格の管理」スプレッドシートを使用して、アップロードした独立販売価格がアプリケーションに登録されていることを確認します。
独立販売価格の作成
2016年8月に、会社が新しいハードウェア製品を市場に投入しました。この製品は、米国市場の大規模および中規模の企業顧客のみをターゲットにしています。この製品は、以前は一般的に販売されていなかったため、独立販売価格が存在しません。他の競合会社も、類似または同等の製品を販売していません。収益マネージャは、この製品を所有する営業責任管理者および社内のコンプライアンス・チームと連携して、2016年8月14日に承認済販売価格リストを取得しました。
ツール
スプレッドシート |
使用方法 |
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独立販売価格の作成 |
Revenue Managementに独立販売価格を直接入力できます。スプレッドシートにより、選択した「独立販売価格プロファイル」に定義された品目のリスト、品目グループ、メモ明細および履行義務テンプレートを移入することで、データ入力が容易になります。 |
独立販売価格の管理 |
Revenue Managementの既存の設定済独立販売価格を問い合せることができます。独立販売価格が収益認識プロセスでまだ使用されていない場合は、このスプレッドシートを使用して独立販売価格を直接更新することもできます。 ノート:
独立販売価格は、「独立販売価格の作成」スプレッドシートでアップロードされた場合にのみ更新できます。このスプレッドシートで実際独立販売価格を更新することはできません。実際独立販売価格は、「実際独立販売価格の計算」プロセスによって計算された独立販売価格です。 |
独立販売価格がアップロード前にオフラインで承認されたことを前提としています。
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「設定および保守」ページで、「検索」フィールドに「独立販売の実際価格と見積価格の定義」と入力し、「検索」アイコンをクリックします。
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「独立販売の実際価格と見積価格の定義」リンクをクリックします。
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「独立販売価格プロファイルの管理」リンクをクリックします。
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「独立販売価格プロファイルの管理」ページで、「名前」フィールドに「Hardware Business」と入力し、「検索」をクリックします。
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検索結果表の「Hardware Business」リンクをクリックします。
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「独立販売価格プロファイルの編集」ページで、「割当」セクションまでスクロールダウンし、検索結果表の最初の品目を選択します。
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「独立販売価格の作成」ボタンをクリックします。
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「独立販売価格の作成」ポップアップ・ウィンドウで、「有効期間」に当期間を入力し、「デフォルト通貨」として「USD」を入力します。
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「保存」をクリックし、「オープン」をクリックします。
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ユーザー名とパスワードを入力します。
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「独立販売価格の作成」スプレッドシートには、アプリケーションによって、品目ID、摘要およびその他の関連情報が移入されます。すべての必須情報、およびオプション列の追加情報(単位や価格設定ディメンションなど)を入力します。
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完了したら、「独立販売価格の作成」をクリックし、「アップロード」をクリックします。スプレッドシートを長時間使用していると、ユーザー名とパスワードの再入力を求められる場合があります。
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「アップロード・オプション」ダイアログ・ボックスでデフォルトのオプションを受け入れ、「OK」をクリックします。
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「ステータス」列の各行の独立販売価格のステータスを確認して、各行が正常に挿入されたことを確認します。
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「スプレッドシートでの独立販売価格の管理」タスクを使用して、アップロードした独立販売価格を確認します。