サブスクリプション製品での見込会計の使用に関するガイドライン

Oracle Subscription Managementで見込会計を使用して軽微な販売単価の変更を反映する場合は、次の点に注意してください:

  • サブスクリプション管理では、定型料金に対してのみ見込会計を使用できます。一時手数料および使用料金の価格改訂は常に、遡及会計を使用して送信されます。
  • 収益管理では、充足プランが日次レート一部期間である場合にのみ、見込会計がサポートされます。充足プランは「ソース文書タイプの管理」ページからデフォルト設定されるため、ソース文書タイプ「サブスクリプション管理」の充足プランのデフォルト値を日次レート一部期間に設定する必要があります。
  • 一時手数料として改訂が実行されると、顧客契約で遡及会計がトリガーされます。
  • 既存の契約に新しい一時手数料が追加されると、顧客契約で遡及的会計がトリガーされます。
  • 充足測定モデルが「数量」または「パーセント」である収益明細のいずれかが契約で完全に充足されていない場合、このシナリオでは顧客契約で常に遡及会計がトリガーされます。
  • アプリケーションで以前に見込会計が実行された顧客契約に対して前日付の価格調整を実行した場合、前日付の価格調整によって顧客契約で遡及会計がトリガーされます。