収益会計契約の締結日の更新
締結日は、収益会計契約にすべての履行義務が含まれ、トランザクション価格を決定する準備が整う日付です。
締結日を更新するには:
- 「顧客契約の編集」ページで締結日を手動で更新します。
- 「顧客契約の管理」ページで複数の契約を選択し、「締結」処理を選択して、選択したすべての契約の締結日を更新します。複数の契約の締結日を更新すると、すべての契約が同じ締結日に設定されます。
1つの要求で、オープン収益会計契約の締結日を最大1000件まで迅速かつ効率的に更新できます。「顧客契約の管理」ページで、配分待ちであるか、または配分待ち事由が「契約締結待機中」である契約を検索します。「顧客契約の管理」ページにある様々な検索基準を使用して、検索結果をさらに絞り込みます。
契約締結日より前にクローズされる多数の契約がある場合、オープン契約を一括締結してから、期末処理中に処理します。
締結日は、現在の日付または将来の日付に更新できます。
- 現在の日付を選択して、次の処理を行います。
- 選択した契約をすぐに締結します。
- 契約を処理してトランザクション価格を決定します。
- 履行義務間でトランザクション価格を配賦します。
- 収益を認識します。
- 追加の会計手順を実行します。
- すべての履行義務が確定されると予想される場合は、締結日を将来の日付に変更します。選択した契約はこの日に締結されます。
収益契約の作成に使用した契約識別ルールによって、締結期間に基づいて締結日が決定されます。契約は、アプリケーションで最終トランザクション価格が決定され、締結日が現在の日付以前である場合に処理できます。