スケジュール・コンポーネント
スケジュールは、稼働日パターン、任意の非稼働日および例外で構成されます。

シフト
シフトとは、通常は時間単位で表される一定の期間で、開始時間と終了時間または期間で定義されます。シフトは、稼働期間または非稼働期間に対して作成できます。時間、期間および経過シフトを作成できます。
稼働日パターン
稼働日パターンとは、特定の日数に対するシフトの集合です。時間、期間および経過稼働日パターンを作成できます。
例外
例外は、スケジュールが割り当てられているリソースの可用性を上書きする日付のレコードです。たとえば、12月25日が稼働日として含まれるスケジュールがリソースに割り当てられているとします。12月25日に対して例外を作成し、そのスケジュールに適用すると、その日付のリソース可用性を上書きできます。12月25日の午前9時から午前11時までのような、日付と時刻の期間に対して例外を作成することもできます。
スケジュール
スケジュールは、特定の期間に従う必要がある一連の稼働日パターンで定義されます。スケジュールには、スケジュールが割り当てられているリソースの可用性を上書きする例外日を含めることもできます。
スケジュールを定義するときに、有効日に加えて、次のような追加オプションを設定できます:
- スケジュールをアクティブとしてマークします。
- スケジュールで週末がモデル化されず、毎週7営業日がある場合、週の初日を設定して週の初日を指定します。
- 4-4-5や4-5-4などの四半期タイプを追加します。
ノート:
スケジュールが1つ以上の組織、工場またはワーク・センターに割り当てられると、スケジュール開始日または期間タイプを変更できません。かわりに、必要な情報を使用して新しいスケジュールを作成します。