サードパーティ・システムからの現金仮払金ファイルのアップロード
カンマ区切りのプレーン・テキスト.csvファイルを使用して、現金仮払金データを指定できます。このファイルは、「ファイル・インポートおよびエクスポート」ページを使用してOracle Universal Content Managementにアップロードします。
ファイルのアップロード後、経費監査者は「スケジュール済プロセス」ページから「現金仮払金のアップロード」プロセスを実行します。
有効な現金仮払金レコードが現金仮払金表に直接作成されるか、または更新されます。拒否されたレコードは、拒否の理由とともに出力ファイルにリストされます。
次の表に、TextPadで作成してアップロードする現金仮払金ファイルのフィールドを示します。
TextPadの各行には、少なくとも10個の要素が含まれている必要があります。10を超える要素が使用されている場合は、「目的」フィールドに1つ以上のカンマが含まれていると想定され、これらの追加フィールドが連結されます。
フィールド |
必須 |
ノート |
最大文字数 |
---|---|---|---|
現金仮払金番号 |
はい |
該当なし |
60 |
個人番号 |
はい |
|
120 |
Eメール |
はい |
|
960 |
未消込金額 |
はい |
該当なし |
18 |
ステータス |
はい |
|
30 |
現金仮払金タイプ |
はい |
EXM_CASH_ADVANCE_TYPE参照タイプの既存するいずれかの参照コードである必要があります。値はOTHERおよびTRAVELです。 |
30 |
支払期日 |
いいえ |
MMDDYYYY |
8 |
出張開始日 |
いいえ |
MMDDYYYY |
8 |
出張終了日 |
いいえ |
MMDDYYYY |
8 |
使途 |
はい |
この最後のフィールドにはカンマを含めることができます。 |
240 |
現金仮払金ファイルのアップロード
現金仮払金ファイルをアップロードするには、次のステップに従います:
-
経費監査者としてExpensesにサインインします。
-
「ナビゲータ」→「ツール」→「ファイル・インポート/エクスポート」にナビゲートします。
-
「ファイル・インポートおよびエクスポート」ページで、「アップロード」(+)アイコンをクリックします。
-
「ファイルのアップロード」ダイアログ・ボックスで、「参照」をクリックして、アップロードするファイルを検索します。
-
「アカウント」選択リストから、fin/expenses/importを選択します。
-
「保存してクローズ」 をクリックします。
「現金仮払金のアップロード」プロセスの実行
「現金仮払金のアップロード」プロセスを実行するには、次のステップに従います:
-
「ナビゲータ」→「ツール」→「スケジュール済プロセス」にナビゲートします。
-
「スケジュール済プロセス」ページで、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。
-
「新規プロセスのスケジュール」ダイアログ・ボックスで、「ジョブ」オプションを選択します。
-
「名前」選択リストから「現金仮払金のアップロード」を選択し、「OK」をクリックします。
-
「プロセスの詳細」ダイアログ・ボックスの「ファイル名」フィールドに、前のタスクのステップ4でアップロードしたものと同じファイル名を入力します。
-
「既存レコードの更新の許可」選択リストから「はい」を選択し、「送信」をクリックします。
「はい」を選択した場合は、既存の現金仮払金を更新できます。「いいえ」を選択した場合、既存の現金仮払金は更新できません。現金仮払金の新規作成のみ可能です。
ノート:「はい」を選択して既存のレコードを更新しても、既存の現金仮払金がすでに請求済の場合、そのレコードは拒否されます。
-
「リフレッシュ」アイコンをクリックします。
現金仮払金のアップロード詳細が表示されます。
-
添付リンクをクリックして、.logファイルおよび.txtファイルをレビューします。
-
経費監査者としてサインアウトします。
-
従業員としてExpensesにサインインします。
-
「経費」作業領域から、「現金仮払金」情報タイルをレビューします。