内部利害関係者の追加
管理パートナの組織の内部にある合弁企業内のパートナを内部利害関係者として追加します。
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合弁企業定義の「利害関係者」ページにアクセスします。
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「利害関係者」で「追加」をクリックします。
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「新規利害関係者」で、利害関係者の名前と摘要を入力し、「保存」をクリックします。または、「保存して新規作成」をクリックして、この利害関係者を保存し、別の利害関係者を追加できます。
摘要は必須ではありません。このフィールドを空白のままにして、請求パートナを利害関係者に関連付けると、請求パートナの説明がここに表示されます。
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「利害関係者タイプ」で、「内部」を選択します。
新規利害関係者のステータスは「待ち状態」です。「パートナ情報」の必須フィールドの入力が完了するまで、「アクティブ」に変更できません。
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「分類」で、内部利害関係者が管理パートナである場合は「オペレータ」を選択します。それ以外の場合は、デフォルト値の「オペレータ以外」のままにします。
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「利害関係者カテゴリ」で、値を選択します。これは、ユーザー定義の値を含むオプション・フィールドで、必要に応じて利害関係者をさらに分類するために会社で設定できます。
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利害関係者がトランザクション配分に参加するのみで、請求は行われない場合は、「配分のみ」を選択します。
この設定は、「所有権定義」ページで利害関係者を所有権定義に追加するときに変更することもできます。
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「請求書プリファレンス」で、次のいずれかのオプションを選択します:
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「請求書の作成」。原価と収益を売掛/未収金と買掛/未払金にそれぞれ配分するための請求書を作成します。
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「仕訳の作成」。管理パートナのコスト・センターで、原価および収益の配分を仕訳として転記できるようにします。
内部利害関係者が合弁企業の原価または収益を共有していない場合は、「関係のある利害関係者の追加」を参照してください。
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「請求書の作成」を選択した場合は、次のステップを実行します:
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「請求パートナ」ドロップダウン・リストをクリックし、請求パートナを選択します。
期待する請求パートナがリストに表示されない場合:
- 請求パートナがアクティブであることを確認します。
- 合弁企業に関連付けられたビジネス・ユニットと同じビジネス・ユニットで設定されていることを確認します。
請求パートナを選択すると、請求パートナの担当者情報が表示されます(使用可能な場合)。
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オプションで、利害関係者の請求書を合弁企業ビジネス・ユニットのプライマリ元帳通貨とは異なる通貨で作成する必要がある場合は、「請求情報」の「請求書通貨上書き」フィールドを使用します。
このフィールドは、請求パートナ設定でも使用できます。設定が完了している場合、その値が自動的にここに表示されます。
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仕訳を作成するオプションを選択した場合は、次のフィールドに入力します:
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「コスト・センター」。原価および収益の転記先となるコスト・センターを入力します。
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「パーティ」。内部利害関係者のパーティを選択します。
変更を保存すると、パーティに関する追加情報が表示されます(使用可能な場合)。
ノート: パーティがリストにない場合、その理由は、パーティに関連付けられた担当者に販売アカウントIDが設定されていなかったためです。営業のアカウント・アプリケーションを使用して担当者を作成します。これにより、担当者の販売アカウントIDが生成されます。
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「請求情報」で次のフィールドに入力します。これらのフィールドは、利害関係者の合弁成功報酬請求レポートを生成するときに使用されます:
- 「合弁成功報酬請求レポート・テンプレート」。レポート・テンプレートは、合弁企業管理のBIパブリッシャ・カタログに存在している必要があります。利害関係者の事前定義済テンプレートの名前は、「利害関係者の合弁成功報酬請求」です。
- 「合弁成功報酬請求レポート出力フォーマット」。
これらのフィールドは、請求パートナ設定でも使用できます。設定が完了している場合、その値が自動的にここに表示されます。
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利害関係者のファイルを添付するには、ローカル・ディレクトリから「ドラッグ・アンド・ドロップ」フィールドにファイルをドラッグします。または、このフィールドの任意の場所をクリックし、ファイルを見つけてアップロードします。URLを添付するには、「URL」フィールドに入力し、「URLの追加」をクリックします。
添付の表示、編集および削除方法の詳細は、「添付の追加」を参照してください。
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変更内容を保存してページに留まるには、「保存」をクリックします。または、「保存して新規作成」をクリックして、この利害関係者を保存し、別の利害関係者を追加します。