プロジェクト値を使用した配分可能トランザクションの識別

配分可能プロジェクト値ルールでは、次の値または値の組合せを追加して、配分対象のプロジェクト関連トランザクションを識別します:

  • プロジェクト番号

  • プロジェクト番号、タスク

  • プロジェクト番号、タスク、支出タイプ

  • プロジェクト番号、支出タイプ

  • 支出タイプ

プロジェクト番号のみを含むルールを作成した場合、そのプロジェクトに関連付けられたすべてのトランザクションが配分可能として識別されます。これには、そのプロジェクトについて入力されたトランザクションと、それに関連付けられたタスクおよび支出タイプが含まれます。つまり、ルールにプロジェクト番号のみが含まれる場合、そのプロジェクトに関連付けられたタスクまたは支出タイプに関する追加のルールは必要ありません。

ノート: タスクはOracle Project Managementのプロジェクト専用であるため、タスクのみを含むルールを設定することはできません。
  1. 合弁企業定義の「プロジェクト情報」ページにアクセスします。

  2. プロジェクト選択方法として「プロジェクト情報」を選択します。
  3. 「追加」をクリックします。

  4. 表示される最初の行で、次のフィールドをクリックしてルールの値または値の組合せを追加します:

    • プロジェクト番号

    • タスク番号

      タスクを追加するには、そのタスクが関連付けられているプロジェクト番号を最初に選択する必要があります。

      値リストを表示するには、「タスク」フィールドをダブルクリックする必要があります。

    • 支出タイプ

      次の画像は、プロジェクト番号、タスク番号および支出タイプが指定された行の例を示しています。

    この画像は「配分可能プロジェクト値」タブを示しています。
  5. 追加した行の「発行」をクリックします。

  6. 必要に応じてさらにルールを追加します。

  7. 「保存」をクリックします。

    誤って追加したルールを削除できます。