割引配賦方法の考慮事項
請求書の支払時に、割引が適用されます。「請求書オプションの管理」ページで、これらの割引の配賦方法を指定できます。次のいずれかの方法を選択します。
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すべての請求書明細
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税金明細および単一配分
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単一配分
すべての請求書明細
この方法では、請求書明細全体で割引が自動的に按分されます。割引は手数料勘定に配賦されます。ただし、請求書が、「受入時計上」に設定されている購買オーダーと照合される場合を除きます。このような請求書の場合、割引は価格差異勘定に配賦されます。
ノート:
割引計算から税金を除外する場合、割引は税金明細ではなく経費明細にのみ配賦されます。
税金明細および単一配分
この方法では、請求書の税金明細のパーセントに基づいて、税金明細全体で割引率を按分します。
たとえば、税金配分が合計請求書金額の10%を表す場合、割引の10パーセントが税金配分に按分されます。割引の残りの90パーセントは、「買掛管理と調達に共通のオプションの管理」ページで指定した「仕入割引」配分に適用されます。
ノート:
割引計算から税金を除外する場合は、この方法を選択できません。
単一配分
この方法では、「買掛管理と調達に共通のオプションの管理」ページで指定された「仕入割引」配分が貸方に記入されます。自動相殺を有効にし、貸借一致セグメント全体で適用される割引を配分する場合は、この方法を選択します。