所得税リージョンのレポート制限方法のガイドライン
レポート制限は、サプライヤへの支払をレポートするかどうかを決定するために使用される最小金額です。アメリカ合衆国(US)内でビジネスを行う場合は、US 1099レポート要件の詳細について、連邦税または州税の解説書を参照してください。
支払をレポート限度額と比較するための、次のいずれかの方法を選択します。
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連邦と同様
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個別比較
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合計比較
ノート:
レポート制限を指定しない場合、限度はゼロであるとみなされます。
連邦と同様
この設定では、アプリケーション内で600 USDとして事前定義されている連邦レポート制限が使用されます。
個別比較
この設定では、US 1099その他所得税タイプごとの支払の合計とレポート限度額が比較されます。
たとえば、リージョンXのレポート限度額は600 USDです。リージョンXでサプライヤに対する400 USDの支払を2回行い、各支払を異なるUS 1099その他タイプで分類するとします。各税金タイプの合計がレポート限度額の600 USDよりも少ないため、サプライヤはリージョンの税務当局にレポートされません。この場合、サプライヤは連邦税務当局にのみレポートされます。
合計比較
この設定では、すべてのUS 1099その他所得税タイプの支払の合計とレポート限度額が比較されます。
たとえば、リージョンXのレポート限度額は600 USDです。サプライヤに対する400 USDの支払を2回行い、各支払を異なる1099その他所得税タイプで分類するとします。支払の合計(800 USD)がレポート限度額を超えているため、サプライヤはリージョンの税務当局にレポートされます。この場合、サプライヤは連邦およびリージョン両方の税務当局にレポートされます。