プロジェクト・コスト修正承認ワークフロー
デフォルトでは、コスト修正は自動的に承認されます。承認されたユーザーがプロジェクト・コスト修正を承認する場合は、ApproveAdjustment修正承認ワークフローを構成できます。このワークフローは、ユーザーに修正承認権限がない場合にトリガーされます。
プロジェクト・コストに対するコメントの変更やアカウントの更新操作などの一部の修正では、ワークフローはトリガーされません。
承認構成に関連付けられたビジネス・ルールを更新する場合、またはパラレル承認を含めるように承認ワークフローを構成する場合は、プロジェクト・アプリケーション管理者にApproveAdjustmentヒューマン・タスクの構成を依頼してください。「設定および保守」の「プロジェクト財務管理用タスク構成の管理」タスクでは、承認されたユーザーが修正承認ワークフローを更新できます。
サポートされている修正タイプ
ApproveAdjustment修正承認ワークフローをトリガーできるコスト修正は次のとおりです。
修正タイプ・コードは、参照タイプPJC_ADJUSTMENT_TYPEで使用可能な参照コードです。
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修正タイプ |
修正タイプ・コード |
摘要 |
|---|---|---|
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請求書をリリースまで保留 |
BILL_HOLD |
請求からのプロジェクト・コストを削除されるまで保留します。 |
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請求書を1回保留 |
ONE_TIME_HOLD |
請求からのプロジェクト・コストを1回保留します。 |
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収益をリリースまで保留 |
REVENUE_HOLD |
保留が解除されるまで収益認識からのプロジェクト・コストを保留します。 |
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請求書保留のリリース |
REMOVE_BILL_HOLD |
請求書保留からプロジェクト・コストを削除します。 |
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収益保留のリリース |
REMOVE_REVENUE_HOLD |
収益保留からプロジェクト・コストを削除します。 |
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請求可能に設定 |
BILLABLE |
プロジェクト・コストを請求可能として設定します。 |
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請求不可に設定 |
NON_BILLABLE |
プロジェクト・コストを請求不可として設定します。 |
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資産計上可能に設定 |
CAPITALIZABLE |
プロジェクト・コストを資産計上可能として設定します。 |
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資産計上不可に設定 |
NON_CAPITALIZABLE |
プロジェクト・コストを資産計上不可に設定します。 |
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作業タイプの変更 |
CHANGE_WORK_TYPE |
プロジェクト・コスト作業タイプを変更する修正です。 |
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分割 |
SPLIT |
プロジェクト・コストを分割する修正です。 |
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転送 |
TRANSFER |
プロジェクト・コストの転送の修正です。 |
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分割および転送 |
MULTI_SPLIT_TRANS |
プロジェクト・コストを分割および転送します。 |
プロジェクト・コスト修正承認ワークフローの承認に必要な権限
各修正承認権限によって、特定の修正要求を承認できます。これらの権限を持つユーザーが修正を行うと、修正承認ワークフローはトリガーされません。
次の権限を持つユーザーは、承認ワークフローをトリガーせずにプロジェクト・コスト修正を実行できます。
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権限 |
摘要 |
サポートされている修正 |
|---|---|---|
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プロジェクト支出項目請求保留変更の承認 |
プロジェクト・コストに対して保留されている請求承認を許可します。 |
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プロジェクト支出項目請求ステータス変更の承認 |
プロジェクト・コスト請求ステータス変更の承認を許可します。 |
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プロジェクト支出項目資産計上可能ステータス変更の承認 |
プロジェクト・コスト資産計上可能ステータス変更の承認を許可します。 |
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プロジェクト支出項目収益保留変更の承認 |
プロジェクト・コストの収益保留の承認を許可します。 |
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プロジェクト支出項目の分割および転送の承認 |
プロジェクト・コストの分割および転送を許可します。 |
分割および転送 |
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プロジェクト支出項目分割の承認 |
プロジェクト・コストの分割の承認を許可します。 |
分割 |
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プロジェクト支出項目転送の承認 |
プロジェクト・コストの転送の承認を許可します。 |
転送 |
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プロジェクト支出項目作業タイプ変更の承認 |
プロジェクト・コストの作業タイプ変更の承認を許可します。 |
作業タイプの変更 |