変更オーダー
変更オーダーは、提案されたプロジェクトの変更またはプロジェクト以外の変更の影響を記録、伝達および追跡するために使用されます。
プロジェクト財務管理を実装している場合は、変更オーダーがベースライン・プロジェクト予算に与える影響を評価し、変更の承認時に予算を自動的に修正できます。たとえば、特定のタスクおよびリソースの変更を記録し、プロジェクト予算に対する全体的な影響を表示します。ステークホルダーが承認したら、プロジェクト予算にこれらの調整を自動的に実装します。
「変更オーダーの管理」ページへのナビゲーションを次に示します:
- 作業領域から開始します:
- プロジェクト・マネージャが「プロジェクト・プランの管理」ページを開きます。
- チーム・メンバーが「自分の作業」作業領域を開きます。
- プロジェクト管理者が「プロジェクト財務管理」作業領域でプロジェクトを選択します。
-
「タスク」パネル・タブを開き、「変更オーダーの管理」をクリックします。
- 「表示」リストを使用して、変更オーダーをフィルタします:
- 注意が必要
- 次のステージへの準備完了: 変更オーダー・ステージのすべての関係者がタスクを完了しました。(クローズ済、取消済、完了済ステータスは除外されます。)
- 待ち状態の実装: 予算への影響の詳細がある変更オーダーは承認済ステータスです
- 完了済
- 取消済
- すべて
プロジェクト・マネージャは、Oracle AIを使用して課題から変更オーダーを生成できます。また、タスクを変更オーダーに関連付けて、タスクを効率的に追跡し、変更オーダーを分析することもできます。変更オーダーに関連付けられているタスクは削除できないことに注意してください。
ユーザー職責
プロジェクト・マネージャ、プロジェクト管理者およびチーム・メンバーは、次のユーザー職責を持つことができます。
ユーザー |
職責 |
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作成者 |
変更オーダーを作成して所有者を指定します。 |
所有者 |
|
プロジェクト・マネージャ、プロジェクト管理者 | 変更オーダーの所有者を変更できます。 |
関係者 |
割当済タスクを実行します。たとえば、レビュー担当者は変更オーダーをレビューし、レビュー・コメントを追加して添付をアップロードします。実装者は、実装のために変更オーダーを送信します。 |
承認者 |
進捗を更新し、承認コメントを提供します。 |
ステージとステータス
所有者は、ライフサイクル全体にわたって変更オーダーの進捗を制御し、そのステージを変更できます。承認者が追加されている場合は、承認ステージ以外のすべてのステージをスキップできます。変更オーダーのステータスは、ステージに基づいて自動的に変更されます。
次の表に、ステータス、所有者および関係者の主な職責、および変更オーダーの各ステージで次に使用可能な処理を示します。
-
ステージに移動できるのは、そのステージに参加者が定義されている場合のみです。
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ステージをスキップすると、そのステージに定義されているすべての参加者が削除されます。
変更オーダー・ステージ |
変更オーダー・ステータス |
摘要 |
使用可能な処理 |
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作成 |
下書き |
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変更所有者の場合:
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影響分析 |
進行中 |
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査定者の場合:
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レビュー |
進行中 |
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レビュー担当者の場合:
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承認 |
進行中 |
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承認者の場合:
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承認 |
承認済 |
すべての承認者が変更オーダーを承認した後のステージおよびステータス。 |
変更所有者の場合:
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承認 |
棄却済 |
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変更所有者の場合:
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実装 |
承認済 |
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実装者の場合:
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クローズ |
完了済 |
所有者が変更オーダーをクローズした後のステージおよびステータス。 |
変更所有者の場合: 変更オーダーのクローズ |
取消 |
取消済 |
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変更所有者の場合: 変更オーダーの取消 |