ガント・チャート
対話型ガント・チャートを使用して、新しい割当およびイベントを作成し、割当スケジュールを1日の時間単位で修正および表示し、修正要求を承認、却下または取消します。
プロジェクト全体で複数のリソース・スケジュールをレビューおよび管理することもできます。リソース・マネージャは、すべてのリソース割当およびイベントを表示し、それらを修正して、対話型ガント・チャートを使用してリソースのスケジュールで影響を即座に確認できます。
「タスク」ドロワーから「リソース・スケジュールの管理」ページでこの対話型チャートを開きます。プール・セキュリティが有効になっている場合は、自分がプール所有者であるすべてのリソースを検索するか、カスタム検索を作成できます。このページは、リソース割当の詳細を表示および編集したり、リソース・スケジュールを変更したり、リソース・イベントを編集または削除するのに役立ちます。
右クリックして、割当の詳細を表示できます。次のことが可能です。
- スケジュール済の割当およびイベントをドラッグ・アンド・ドロップして、延長、短縮または再スケジュールします。
- リソースがプロジェクト作業に割り当てられていないギャップを特定して修正し、リソース稼働率を最大化します。
- リソース割当の指名を表示および追跡して、今後割り当てられる可能性を識別します。
- 割当修正を承認、棄却または取消します。
たとえば、技術コンサルタントを1週間緊急に割り当てる必要があるとします。リソース・マネージャは、すべての技術コンサルタントのスケジュールをガント・チャートに表示して、その期間に対応可能な人がいるかどうかを確認できます。リソース・マネージャは、その期間に社内の自習型トレーニング・イベントをスケジュールしたリソースが1人いることがわかります。リソース・マネージャは、このトレーニングをいつでも再スケジュールできることを知っています。リソース・マネージャは、その人の予定が空いている別の週にトレーニングをドラッグし、がわりに新しいプロジェクト割当をガント・チャートに直接作成します。
次の点に注意してください。
- 「推薦済」または「承認待ち」ステータスのリソース・スケジュールは編集できません。
- 現在承認待ちステータスの既存の割当と重複する新規割当が作成されると、警告が表示されます。
- 取り消すことができる割当修正は、自分が開始した割当修正のみであり、プロジェクト・マネージャによって開始された割当修正は承認または却下できます。
- 既存の割当の日次割当時間数を設定するには、日次割当ビューで日ごとの割当時間数を設定します。割当の時間数が日次レベルで保存されると、別のスケジュール方法に変更できません。日次で定義された時間数を持つ割当は、「リソース・スケジュールの管理」ページのガント・チャートでのみ修正できます(開始日、終了日および時間数)。