拡張コントロールの実行

オーナーまたは編集者として承認されている拡張コントロールの選択を実行できます。各コントロールに選択した結果タイプに応じて、インシデントを生成したり、ユーザー定義オブジェクトのデータ・セットをコンパイルできます。

まず、「コントロール」ページで、実行するコントロールを選択します。コントロールの完全なリストを使用することも、検索パラメータを設定してコントロールをフィルタしてから、フィルタ済リストを使用することもできます。いずれの場合も、次の操作を実行できます。

  • 連続するコントロールのセットを選択します。1つ目のコントロールをクリックして、[Shift]キーを押しながら最後のコントロールをクリックします。

  • 連続しないセットを選択します。[Ctrl]キーを押しながら、コントロールをクリックします。

続いて、次のいずれかを行います。

  • 選択したコントロールを、今すぐ1回実行します。「処理」、「実行」の順に選択します。

  • 選択したコントロールを定期的に実行するようにスケジュールします。「処理」、「スケジュール」の順に選択します。スケジュールの名前、開始日時、コントロールを評価する間隔、およびスケジュールの有効期限(ある場合)を設定する値を入力します。次に、「スケジュール」ボタンをクリックします。

トランザクション・コントロールを評価する前にはデータを同期化することを検討し、アクセス・コントロールを評価する前にはグローバル・ユーザーを同期化することを検討してください。コントロールを手動で評価する場合、まず手動で同期化できます。コントロール分析をスケジュールする場合、調整した同期化スケジュールを作成することもできます。いずれの場合も、「設定および管理」作業領域の「拡張コントロール構成」ページからデータを同期化したり、「グローバル・ユーザー」ページからグローバル・ユーザーを同期化します。