トランザクション・データの同期化
トランザクション・モデル(およびコントロール)が現在のデータを評価するように、「トランザクション・データ・ソース同期化」ジョブはOracle Cloudデータ・ソースから新規レコードおよび変更済レコードをアップロードします。
ほとんどの場合、これはバックグラウンドで発生します。管理者は、「設定および管理」作業領域の「拡張コントロール構成」ページで使用可能な機能を使用して、ジョブを定期的に実行するようにスケジュールします(オンデマンドで実行することもできます)。実行ごとに、現在のすべてのトランザクション・モデルおよびコントロールで使用されるすべてのビジネス・オブジェクトが更新されます。(「データ同期のスケジュールまたは実行」を参照してください。)トランザクション・モデルを評価する前に、ジョブを少なくとも1回実行する必要があります。
ただし、特別なケースがあります。モデルを作成または編集するときに、これまで同期されなかったビジネス・オブジェクトを1つ以上追加できます。その場合は、これらのオブジェクトのみを同期して、モデル・テストに必要なデータをロードできます。
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「モデル」ページで、データを更新するトランザクション・モデルの行を選択します。
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「処理」→「ビジネス・オブジェクトの同期化」を選択します。
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メッセージにジョブ番号が表示されます。この数字をノートにとり、メッセージを閉じます。
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同期ジョブのステータスを確認します。「モデル」ページで、「ジョブのモニター」ボタンをクリックします。「ジョブのモニター」ページで、書き留めたジョブ番号が表示されている行を探し、ステータス値を調べて「完了済」に更新します。次に、「戻る」ボタンをクリックして「モデル」ページに戻ります。