サーベイのクローズおよび再オープン

サーベイは、参加者がサーベイの質問に応答できるかどうかを決定する3つの状態のいずれかに存在します。

  • 「応答に対してオープン」は、参加者が質問に応答できることを意味します。サーベイ作成時のデフォルトの状態です。

  • 応答に対してクローズ(ソフト・クローズとも呼ばれる)は、参加者が質問に応答できないことを意味します。ただし、サーベイ・オーナーは、状態を「応答に対してオープン」に戻すことができるため、質問に答える参加者の能力を回復できます。サーベイが期日を過ぎると、「期限を超過した応答へのサーベイのクローズ」という事前定義済ジョブによって、「応答に対してクローズ済」状態になります。期限前であっても、オーナーはこの状態でサーベイを配置できます。

  • 「クローズ済」は、参加者が質問に応答できず、サーベイを再オープンできないことを意味します。この状態は「ハード・クローズ」とも呼ばれます。オーナーは、いつでもこの状態にサーベイを配置できます。

サーベイの状態を変更するには、オーナーが「サーベイ」ページでそのレコードを選択し、「処理」メニューからオプションを選択します。これらの各オプションが使用可能かどうかは、サーベイの現在の状態によって異なります。

  • サーベイが「応答に対してクローズ」状態の場合は、「応答用にオープン」オプションを使用できます。サーベイが再度オープンになります。ただし、サーベイの期日を過ぎている場合は、このオプションを選択する前に、オーナーはサーベイを編集して将来の期日を割り当てる必要があります。

  • サーベイが「応答に対してオープン」状態の場合は、「応答用にクローズ」オプションを使用できます。サーベイをソフト・クローズに配置します。

  • サーベイが「応答に対してオープン」または「応答に対してクローズ」状態の場合は、「サーベイのクローズ」オプションを使用できます。これは、ハード・クローズを実装します。オーナーが選択すると、サーベイは表示専用になります。

いくつかの条件が適用されます。

  • 「処理」メニューの状態関連オプションは、サーベイ・オーナーのみが使用できます。サーベイの編集者またはビューアである場合、サーベイの状態は変更できません。

  • これらの状態関連オプションは、スタンドアロン・サーベイにのみ適用されます。アセスメントに関連付けられたサーベイのレコードを選択すると、オーナーである場合でも、これらのオプションは「処理」メニューに表示されません。