ホスト・ライフサイクル・マネージメント・ガイド ホストのモニタリングおよび管理 ホスト統合プランナ ホスト統合プランナ・シナリオの作成 シナリオの設定 シナリオの設定 次のように、ホスト統合シナリオ作成プロセスのステップ1を完了します。 「エンタープライズ」メニューから、「統合」→「ホスト統合プランナ」を選択します。 シナリオの適用対象となる統合プロジェクトをクリックします。 シナリオの作成ボタンをクリックします。 シナリオ名など、シナリオの詳細を指定します。 対象となるソース・リソースを指定します。ホスト統合プランナは指定されたリソースを集計して合計の要件を決定します。 リソース・タイプ: CPU、メモリー(GB)、I/O容量など、考慮する必要のあるサーバー要件。 スケール係数: 各ソースの宛先におけるサイズ増加に備えて余裕を作ります。スケール計数は、統合の見積もりに余裕を持たせるために、リソース要件の見積に使用されます。たとえば、使用状況データに基づくと、指定されたソースの見積もり要件が、スケール係数1に相当するメモリー2GBで、1.1のスケール係数を指定している場合、そのソースの統合には2.2GBが必要です。 該当する日数: 週のうち、リソース使用量メトリックを収集する日数。 リソース割当て: 毎日のサーバー・ソース・リソース使用量の集計に使用する方法。値は次のとおりです。 積極的: 平均の日次の使用量に基づいて、時間ごとにデータを集計します。 この場合、通常、多くのソースが各宛先に適合するため、高い統合の比率(ソース:宛先)となります。しかし、多くのソースが含まれるため、1つ以上がリソースの要件を満たさない可能性が高くなります。 中: 80%の使用率に基づいてデータが集計されます。この場合、通常、積極的な集計と保守的な集計の間の比率(ソース:宛先)となります。 保守的: 最大の日次の使用量に基づいて、時間ごとにデータを集計します。 この場合、通常、ほとんどのソースが各宛先に適合しないため、低い比率(ソース:宛先)となります。 日付範囲には、標準的なリソース要件でよく使用される期間を定義する必要があります。 推定される合計のリソース要件を表示するには、推定要件をクリックします。 サーバー統合では、リソース要件は集計された1時間ごとの要件の平均に基づいて表示されます。表示される要件は、リソースに指定されたスケール係数(存在する場合)を反映しています。24時間の要件パターンは、統合宛先が満たす必要のある最低要件として使用されます。 必要に応じて、オプションでソースを除外または含めてください。 「次へ」をクリックして、統合制約を定義します。